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ニューモント、金価格上昇で第2四半期利益が予想超え 生産減を相殺

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世界最大の金鉱山会社であるニューモントが23日に発表した2026年第2四半期決算は、調整後1株当たり利益が市場予想を上回り、金価格の高騰が生産量の減少を補う形となった。
決算の概要
LSEGがまとめたデータによると、6月30日を末日とする第2四半期の調整後1株当たり利益は2.10ドルとなり、アナリストの平均予想である1.99ドルを上回った。
この好調な利益は、主に金価格の上昇によるものだ。同社の当四半期における金の平均実現価格は1オンス当たり4,414ドルと、前年同期の3,320ドルから大幅に上昇した。一方で、金の四半期生産量は前年同期の148万オンスから129万オンスに減少した。
金価格高騰が追い風
Ad金市場は、安全資産としての根強い需要や米国の利下げ期待を背景に上昇基調にある。第2四半期の金価格は平均で1オンス当たり4,506.41ドルと、前年同期比で約37%上昇した。この価格環境が、ニューモントのような鉱山会社の収益と利益率を押し上げる主な要因となった。
一方で、ドル高の進行や、原油価格の変動に起因するインフレ懸念は、金価格の上昇を抑制する要因として市場で意識されている。
市場の反応
好決算の発表にもかかわらず、ニューモントの株価は決算発表後の時間外取引で1%下落した。生産量の減少が投資家心理に影響を与えた可能性があるが、その背景について公式な見解は示されていない。