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ネビウス株が急騰、大型契約とマイクロソフト好決算が追い風

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Jul 30, 20261 min read
ネビウス株が急騰、大型契約とマイクロソフト好決算が追い風

Summary

AIインフラを手掛けるネビウスの株価が、ファンド破綻に伴う売り圧力の後退観測や10億ドル超の大型契約、マイクロソフトの好決算といった複数の好材料が重なり、28%超急騰した。

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GPUベースのAIインフラを提供するネビウス(Nebius)の株価が、30日の午前取引で28.7%もの大幅な上昇を記録した。ファンド破綻に起因するとみられる売り圧力の後退、大型の長期契約の締結、そしてマイクロソフトの好決算がセクター全体への追い風となったことなど、複数の要因が重なったことが背景にある。

複数の好材料が重なる

今回の株価急騰の引き金の一つとして、レオポルド・アッシェンブレナー氏が率いるファンド「Situational Awareness」が破綻したとのニュースが挙げられる。市場では、このファンドの破綻が最近のネビウス株に対する強制的な売りの一因だったとの見方が広がっており、その売り圧力が一巡したとの観測が買い安心感につながった。

さらに、ネビウスが最近開示した大型契約も投資家心理を大きく改善させた。同社はReflection AIに対し、2029年まで続く複数年契約で10億ドルを超えるGPUベースのコンピューティング能力を販売すると発表。投機的な期待ではなく、AIインフラに対する本物の企業需要を示す、契約に基づいた長期的な収益見通しが示されたことは、変動の激しいネオクラウド市場において極めて好意的に受け止められた。

AIインフラ需要への確信

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業界の追い風も力強かった。マイクロソフトが発表した第4四半期決算は、売上高が前年同期比18%増の900.1億ドルと市場予想を上回り、クラウドサービス「Azure」の売上高の伸びは43%に加速した。ハイパースケーラーと同じAIコンピューティングのエコシステムで競合するネビウスにとって、マイクロソフトの力強い業績は、AIインフラ容量に対する持続的な企業需要を直接的に裏付けるものと解釈された。

良好な市場環境とテクニカル要因

当日の株式市場全体がリスクオンムードだったことも、ネビウス株の上昇を後押しした。ナスダック総合指数は2.3%、S&P 500種株価指数は1.0%それぞれ上昇した。また、ネビウス株は7月中旬に付けた220ドル超の高値から前日終値の148ドル付近まで30%以上下落しており、テクニカル的に売られ過ぎの状態にあった。このため、好材料の発表が押し目買いの絶好の機会と捉えられたことも、急騰の一因と考えられる。

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