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米国株、ナスダック続伸もダウはほぼ横ばい IBMが25%急落

Summary
14日の米国株式市場は、主要株価指数がまちまちの展開で取引を終えた。ハイテク株が相場を牽引しナスダック総合指数は続伸したが、IBMの急落が重しとなりダウ工業株30種平均はほぼ横ばいだった。
14日の米国株式市場は、ハイテク株高と一部構成銘柄の急落が交錯し、主要株価指数がまちまちの展開で引けた。ナスダック総合指数が続伸した一方、ダウ工業株30種平均は小幅な上昇にとどまった。
市場概況
火曜日の取引終了時点で、各指数の終値は以下の通り。
- ダウ工業株30種平均: 0.02%高
- S&P 500指数: 0.38%高
- ナスダック総合指数: 0.90%高
セクター別では、テクノロジー、素材、石油・ガス関連が上昇を主導した。市場の不安心理を示すCBOEボラティリティ指数(VIX)は3.85%低下し16.50となり、投資家心理の改善を示唆した。
個別銘柄の動向
この日の市場は、個別銘柄の動きが指数を大きく左右する展開となった。ダウ平均では、ゴールドマン・サックスが9.16%高、JPモルガン・チェースが2.50%高となり、それぞれ史上最高値を更新。金融株が相場を支えた。
Ad一方で、構成銘柄であるインターナショナル・ビジネス・マシーンズ(IBM)が25.21%安と急落し、ダウ平均の上値を重くした。ナスダックでは、エヌビディアが4.06%高となったほか、クラウドストライクは12.12%高と急騰し、こちらも史上最高値を付けたことが指数を押し上げた。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)では値上がり銘柄数が1574と値下がり銘柄数1143を上回ったが、ナスダック証券取引所では値下がりが1736、値上がりが1631と、指数の上昇に反して値下がり銘柄数が多かった。
コモディティ・為替市場
周辺市場では、ドル安が進行した。主要6通貨に対するドルの価値を示すドル指数先物は0.30%安の100.74となった。これを受け、ドル円は0.10%下落し162.24円で取引された。
コモディティ市場では、原油価格が上昇。8月渡しのWTI原油先物は2.46%高の1バレル80.06ドル、9月渡しのブレント原油先物は2.80%高の85.63ドルで引けた。金先物(8月物)も1.35%高の1トロイオンス4,059.70ドルと堅調に推移した。