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ロシア株:MOEX指数は横ばい、個別銘柄は下落基調で3年ぶり安値

Summary
土曜日のモスクワ市場では、主要株価指数のMOEXロシアが横ばいで引けたものの、3年ぶりの安値を更新した。値下がり銘柄数が値上がりを大幅に上回り、市場全体の地合いの悪さを示唆した。
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Background
土曜日のモスクワ証券取引所は、主要株価指数であるMOEXロシア指数が前日比0.00%の横ばいで取引を終えた。しかし、指数は3年ぶりの安値水準に達しており、市場の基調は弱い。
市場概況と個別銘柄の動向
この日の市場では、値下がり銘柄数が157社だったのに対し、値上がり銘柄数は69社にとどまり、市場全体のセンチメントが悪化していることを示している。特に大手鉱山会社のポリウス(Polyus PJSC)や複合企業AFKシステマ(AFK Sistema PJSC)などが大きく売られた。
主な値下がり銘柄
- ポリウス (MCX:PLZL): 4.92%安となり、5年ぶりの安値を付けた。
- AFKシステマ (MCX:AFKS): 1.84%安で、こちらも5年ぶりの安値に沈んだ。
- VTBバンク (MCX:VTBR): 0.96%安となり、史上最安値を更新した。
Ad一方で、モスコフスキー・クレジットバンク(MCX:CBOM)が2.35%高となったほか、石油会社のタトネフチ(MCX:TATN)が小幅に上昇するなど、一部の銘柄には買いも入った。
ボラティリティと周辺市場
投資家の不安心理を反映するロシア・ボラティリティ指数(RVI)は、前日比変わらずの46.01だったが、これは6カ月ぶりの高水準に相当する。市場の先行きに対する警戒感が根強いことを示唆している。
為替市場ではロシアルーブルが下落し、対米ドルで1.10%安の1ドル=77.00ルーブル、対ユーロでは0.95%安の1ユーロ=87.88ルーブルとなった。商品市場では、原油先物(WTI、ブレント)と金先物がともに下落した。