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みずほが選ぶ米ヘルスケア株、臨床試験や事業拡大に期待

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みずほ証券は、バイオテクノロジーや医療機器分野において、今後の臨床試験結果や事業拡大が株価を押し上げる可能性がある米国のヘルスケア関連銘柄を公表した。
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みずほ証券は、バイオテクノロジー、医療機器、ヘルスケアサービスの各分野で成長が見込まれる米国のヘルスケア関連銘柄群を特定した。同行の分析は、今後数四半期に株主価値の向上を牽引する可能性のある、臨床開発の重要イベント、商業フランチャイズの拡大、経営改善といった要素を持つ企業に焦点を当てている。
成長を牽引するカタリスト
みずほが選定した企業は、眼科、ワクチン、がん、皮膚科、医療用画像診断、リハビリテーションサービス、医療技術など多岐にわたる。これらの銘柄は、具体的なマイルストーンが間近に迫っていることが共通点として挙げられる。投資家にとって、これらのイベントは企業の評価を大きく左右する可能性があるため、注目が集まる。
みずほが選定した注目銘柄
みずほが「アウトパフォーム」と評価し、成長ポテンシャルを指摘した主な銘柄は以下の通りである。
Ad- アイポイント (EYPT): 眼科領域のバイオテクノロジー企業。目標株価は36ドル。主力候補薬「Duravyu」の第3相臨床試験データが2026年8月に発表予定であることがカタリストとされている。
- ヴァクサイト (PCVX): ワクチン開発企業。目標株価は163ドル。肺炎球菌ワクチン候補「VAX-31」の第2相試験で良好な結果が得られ、開発リスクが低下したと評価されている。
- エラスカ (ERAS): がん治療薬開発企業。目標株価は26ドル。RAS阻害剤ポートフォリオがRAS遺伝子変異を持つ固形がんにおいて、数十億ドル規模のフランチャイズになる可能性を秘めている。
- アークティス・バイオセラピューティクス (ARQT): 皮膚科領域のバイオ企業。目標株価は35ドル。2026年の「Zoryve」の売上高ガイダンス(4億8000万~4億9500万ドル)を上回る可能性があると指摘されている。
- ランセウス・ホールディングス (LNTH): 医療用画像診断薬メーカー。目標株価は115ドル。前立腺がん画像診断薬「Pylarify」が市場をリードしており、市場規模は2029年までに現在の20億ドルから30億ドルへ約50%拡大すると予測されている。
- エンコンパス・ヘルス (EHC): 入院患者向けリハビリ施設運営大手。目標株価は134ドル。2026年第1四半期の病床稼働率が78.7%に上昇しており、増床計画が成長を後押しするとみられている。
- ソルベンタム (SOLV): 医療技術企業。目標株価は100ドル。最近の決算では市場予想を上回る結果と通期見通しの上方修正を発表。事業売却による負債返済や経営効率化も進んでいる。
市場への示唆
今回のみずほの分析は、ヘルスケアセクターの中でも、明確な成長ドライバーと短期的なカタリストを持つ企業に投資機会が存在することを示唆している。各社の臨床試験の進捗や製品上市、販売動向は、今後の株価パフォーマンスを判断する上で重要な要素となるだろう。