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JPモルガン、EMEAの法人銀行業務を拡大 年内に30人採用へ

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Jul 15, 20261 min read
JPモルガン、EMEAの法人銀行業務を拡大 年内に30人採用へ

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米金融大手JPモルガンは、EMEA(欧州・中東・アフリカ)地域で法人向け銀行業務を拡大する。年内にシニアバンカー30人を採用し、現地の競合他社から市場シェアを奪うことを目指す。

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米金融大手JPモルガン・チェースは、EMEA(欧州・中東・アフリカ)地域における法人向け銀行業務の拡大に乗り出した。同行のグローバル・コーポレート・バンキング部門責任者であるジェームズ・ロディ氏がロイター通信に明らかにしたもので、年内にシニアバンカー30人を採用し、地域の競合他社からの市場シェア獲得を加速させる。

拡大計画と採用戦略

今回の人員増強は、大企業、中堅企業、スタートアップという3つの法人顧客層へのサービスを強化する取り組みの一環だ。ロディ氏は「新規市場への参入や既存拠点のリソース増強など、あらゆる選択肢が検討対象だ。顧客へのサービス向上に繋がるのであれば、取締役会の全面的な支持を得て採用を行う」と述べ、積極的な投資姿勢を強調した。

この動きは、同行が推進する国家安全保障上重要な産業に対する1.5兆ドルの資金調達を促進するイニシアチブにも連動している。JPモルガンは、この取り組みの一環として最大100億ドルの自己資金を投じる計画だ。

欧州市場でのシェア拡大

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JPモルガンのEMEA地域における事業はすでに力強い成長を見せている。ロディ氏によると、過去2年間で顧客数は25%、収益は15%増加した。同行は、コーポレートファイナンス、資金管理、決済、外国為替などのサービス提供を拡大し、さらなる成長を目指す。

金融情報会社LSEGのデータによると、JPモルガンは今年、欧州の投資銀行手数料ランキングで首位に浮上(昨年同期は3位)。市場シェアは1.3パーセントポイント上昇し7.4%に達しており、トップ10の金融機関の中で最も大きな伸びを記録した。この背景には、強固な財務基盤を活かして欧州の競合からシェアを奪う米銀の大きな潮流がある。

特定地域への重点投資

同行は特に中東、北アフリカ、トルコ、ポーランドでの事業を強化している。これらの地域では過去2年間で人員を倍増させており、今後5年間でさらに60%増やす計画だという。ロディ氏は、米・イラン間の紛争に起因する混乱を受け、競合他社がリスク許容度を低下させる中で、JPモルガンは中東での融資を拡大していると付け加えた。

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