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ICE菜種先物、大豆油高に連れ高 薄商いの中で反発

Summary
ICEの菜種先物は、シカゴ大豆油先物の上昇を背景に反発した。ただし、8月の季節的な要因から市場参加者は少なく、商いは低調だった。
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Background
インターコンチネンタル取引所(ICE)のカナダ産菜種先物は水曜日、シカゴ市場の大豆油先物高に支援され反発した。中心限月の11月限は1トン当たり13.30ドル高の794.40ドルで取引を終えた。
市場の概況
この日の上昇は、関連する植物油市場の堅調な動きが主な要因となった。シカゴ商品取引所(CBOT)では大豆油先物が0.94%、大豆先物が1.24%それぞれ上昇し、菜種相場への買いを誘った。
欧州のユーロネクスト取引所でも、菜種先物は0.37%高で引けており、植物油市場全体の地合いの良さが示された。一方、5営業日続伸していたブレント原油先物は、この日はほぼ横ばいで推移した。
Ad取引低調の背景と産地の天候
ある市場関係者によると、取引は全体的に低調だった。これは8月特有の季節的な要因であり、多くのトレーダーや投資家、商業関係者が夏季休暇に入るため、市場の流動性が低下する傾向があるという。
供給面では、主産地であるカナダ西部の天候が注目されている。複数の地域で最近、作物に有益な降雨があり、菜種のさやが実る「灌漿(かんしょう)期」に十分な水分が供給されている。現地の気温は摂氏20度台半ばから後半で推移しており、生育には概ね良好な環境となっている。