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ICE菜種先物が反落、大豆油安に追随

Summary
ICEのカナダ産菜種先物は火曜日に反落し、前日の上昇分の大半を打ち消した。競合するシカゴ大豆油先物の下落が主な圧迫要因となった。
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ICE(インターコンチネンタル取引所)のカナダ産菜種先物は火曜日に反落し、月曜日の上昇分のほとんどを失った。関連市場であるシカゴ商品取引所(CBOT)の大豆油先物の下落が重しとなった。
大豆油安が菜種価格を圧迫
11月渡しの菜種先物(RSX6)は、1トン当たり13.80カナダドル安の781カナダドルで取引を終えた。この下落は、植物油市場で競合するCBOTの大豆油先物(BOv1)が1.48%下落したことに追随した動き。
市場では両者の価格連動性が高いと見られている。関連商品では、CBOTの大豆先物(Sv1)が0.91%安、ユーロネクストの菜種先物(COMc1)も0.74%安となった。
Adカナダ産地の天候と原油価格の動向
カナダの生産地では、現在涼しい気候条件の下で順調に作物が成育している。今週は多くの地域で降雨が予想されており、作物の生育にとって好材料と見なされ、価格の上値を抑える要因となっている。
一方、エネルギー市場では、北海ブレント原油先物(LCOc1)が1バレル89ドル近辺まで上昇し、5営業日続伸した。原油価格の上昇は、バイオ燃料の原料となる植物油の価格を支える傾向があるが、この日は大豆油市場からの下落圧力の方が上回った。