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金価格、7週間ぶり高値 ホルムズ海峡巡る期待で米利上げ観測が後退

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Aug 6, 20261 min read
金価格、7週間ぶり高値 ホルムズ海峡巡る期待で米利上げ観測が後退

Summary

金価格が4営業日続伸し7週間ぶりの高値を付けた。ホルムズ海峡の再開を巡る外交的進展への期待から原油価格が下落し、FRBの追加利上げ観測が後退したことが背景にある。

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金価格は4営業日続伸し、7週間ぶりの高値を記録した。中東のホルムズ海峡再開に向けた外交的合意への期待感がインフレ懸念を和らげ、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げ観測が後退したことが主な要因である。

ホルムズ海峡巡る期待感が利上げ観測を後退

ロイター通信が、イランとオマーンの間でホルムズ海峡を通過する船舶の管理に関する合意案が提示されたと報じたことを受け、市場心理が改善した。この報道は、世界的なエネルギー供給の混乱が緩和されるとの期待を高め、原油価格の下落につながった。

エネルギー価格の下落はインフレ圧力を低下させるため、投資家はFRBの金融引き締め姿勢が緩むとの見方を強めている。市場が織り込む9月の利上げ確率は、2日前の67%から約55%に低下した。これに伴い、米国の国債利回りは低下し、ドル指数も軟調に推移。ドル建てで取引される金は、海外の買い手にとって割安感が増した。

  • 金現物(XAU/USD)は1.1%上昇。
  • 金先物も1.1%高となった。
  • 銀(XAG/USD)は0.5%、プラチナ(XPT/USD)は2.3%それぞれ上昇した。
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市場の焦点は米雇用統計へ

金価格は上昇したものの、投資家はFRBの金融政策の先行きを見極めるため、今週金曜日に発表される米国の非農業部門雇用者数報告に注目している。先立って発表されたADP全国雇用者数報告では、7月の民間部門の雇用者数の伸びが鈍化したことが示されている。

ANZのアナリストは、ホルムズ海峡の再開への期待がインフレ圧力を低下させ、FRBの追加利上げの可能性を低くしたことが金の上昇の勢いを集めたと指摘。一方で、FRBのリサ・クック理事は、インフレ率が目標の2%に達するまで待つ余裕はないとして、インフレ鈍化が進まなければ追加利上げの用意があると警告しており、市場では依然として警戒感が残っている。

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