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独10年債利回り、17年ぶり高水準 ユーロ圏金利が上昇

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14日の債券市場で、ユーロ圏の主要な国債利回りが上昇した。指標となるドイツ10年国債利回りは、インフレ懸念や主要中央銀行の会合を前に、2009年半ば以来の高水準を記録した。
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14日の欧州債券市場でユーロ圏の国債利回りが軒並み上昇し、指標となるドイツ10年物国債の利回りは2009年半ば以来、約17年ぶりの高水準を付けた。エネルギー価格の上昇や、今週に予定されている主要中央銀行の金融政策決定会合を前に、投資家の間でインフレへの警戒感が強まっている。
利回りの動向
ドイツ10年債利回りは、この日4ベーシスポイント(bp)以上上昇し、一時3.5544%に達した。先週の上昇幅は16bpを超え、3月第1週以来の大きさとなっている。
世界的な債券市場は、エネルギー価格の高騰と、それに伴うインフレや金利への懸念から圧力を受けており、利回りは繰り返し複数年来の高値を更新している状況だ。
市場の背景と今後の注目点
利回り上昇の背景には、原油価格の上昇に加え、今週に重要な金融政策決定会合が集中していることがある。市場参加者は、以下の会合の結果を注視している。
Ad- 米連邦準備理事会(FRB)
- 日本銀行(日銀)
- イングランド銀行(BOE)
これらの会合での決定や示唆される方向性が、今後の金利動向を占う上で重要な手掛かりとなる。
各中央銀行のスタンス
欧州中央銀行(ECB)は先週、政策金利を25bp引き上げ、追加引き締めの可能性も示唆した。市場では、FRBと日銀による利上げが予想されている。
一方、BOEについては、僅差の判断で現行政策の維持を決定するとの見方が優勢だ。各国中央銀行の金融政策スタンスの違いが、今後の市場の変動要因となる可能性がある。