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欧州ディーゼル利ざや、過去最高値から約3%下落

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原油価格の下落と在庫水準の安定を背景に、欧州のディーゼル精製マージンが木曜日、前日に記録した過去最高値から約3%下落しました。
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欧州のディーゼル精製マージンは木曜日、原油価格の下落と在庫水準の安定を背景に、前日の過去最高値から約3%下落しました。市場は、高騰していた燃料コストがわずかに緩和された形です。
市場の動向
協定世界時(GMT)16時57分時点で、低硫黄軽油先物はブレント原油先物を1バレルあたり86.66ドル上回る水準で取引され、前日終値から2.58ドル下落しました。この下落は、前日にマージンが1バレルあたり91.67ドルという史上最高値を記録した直後の動きとなります。
在庫状況と供給見通し
Ad欧州の主要な精製・貯蔵拠点であるARA(アムステルダム・ロッテルダム・アントワープ)地区の軽油およびディーゼル在庫は、ほぼ横ばいの165万トンで推移したことが報告されています。直近の輸入は記録されていませんが、月末までには8隻の貨物船が荷揚げのために到着する見込みであり、今後の供給動向が注目されます。
各方面への影響
ディーゼル価格の高騰は、経済の様々な分野に影響を及ぼしています。米国の鉄道大手ユニオン・パシフィックは水曜日、一部の荷主がコスト増を理由に輸送手段をトラックから鉄道へ切り替える動きが見られると指摘しました。一方、フランスでは、セバスチャン・ルコルニュ首相が燃料価格上昇の影響を受ける業界に対し、的を絞った支援策を年末まで延長するよう閣僚に要請したと伝えられています。