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EQT、豪パーペチュアルへの買収提案を25億豪ドルに増額

Summary
スウェーデンの未公開株投資会社EQTは、オーストラリアの金融サービス会社パーペチュアルに対する非拘束的買収提案を25億豪ドル(17.5億米ドル)に引き上げた。パーペチュアルの取締役会は現在、この修正案を精査している。
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オーストラリアの金融サービス大手パーペチュアルは15日、スウェーデンの未公開株投資会社EQT ABから、買収提案額を引き上げた修正案を受領したと発表した。新たな提案額は、同社を25億豪ドル(約17.5億米ドル)と評価する内容となっている。
買収提案の詳細
ロイター通信によると、EQTが提示した新たな非拘束的提案は、パーペチュアルの全株式を1株あたりA$22.07で取得するというもの。この価格は、EQTによる最初の買収アプローチが公表される前の7月1日の終値に対し、約22%のプレミアム(上乗せ価格)となる。
EQTは当初、24.5億豪ドルの買収案を提示していたが、パーペチュアルの取締役会は企業価値を適切に反映していないとしてこれを拒否していた。パーペチュアルは今回の修正案について「精査中」であると述べたものの、最終的に拘束力のある取引につながる保証はないと注意を促している。
背景と市場への影響
Ad今回の買収提案は、140年の歴史を持つパーペチュアルに対する最新の買収の試みとなる。同社は近年、複数の買収提案を退けてきた経緯がある。
- 2022年: ポートフォリオマネージャーのRegal Partnersを含むコンソーシアムからの17億豪ドルの買収提案を拒否。
- 2023年: 筆頭株主であるWashington H Soul Pattinsonからの31億豪ドルの提案を拒否。
EQTによる提案額の引き上げは、同社の強い買収意欲を示すものであり、パーペチュアルの取締役会に対する判断圧力が高まる可能性がある。投資家は、老舗金融機関の将来を左右する取締役会の決定を注視している。