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コンピュータセンター株が上昇、ベーレンベルクが利益見通しを理由に格上げ

Summary
英国のITサービス大手コンピュータセンターの株価が月曜日に上昇した。ベーレンベルクが、好調な業績見通しを背景に同社の投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を大幅に上方修正したことが好感された。
英国のITサービスプロバイダー、コンピュータセンター(Computacenter PLC、LON:CCC)の株価が月曜日のロンドン市場で上昇した。証券会社のベーレンベルクが、同社の利益見通しが市場予想を上回る可能性が高いとして、投資判断を「買い」に引き上げたことが材料視された。
投資判断と目標株価を上方修正
ベーレンベルクは、コンピュータセンターの投資判断を従来の「ホールド」から「買い」に格上げし、目標株価を従来の3,450ペンスから5,300ペンスへと大幅に引き上げた。これを受け、同社の株価は一時3.6%上昇し4,746ペンスを付け、同日0.3%下落したFTSE100種総合株価指数をアウトパフォームした。
好調な業績見通しが背景
今回の格上げは、同社が発表した2026年上半期の業績報告が好調だったことを受けたものだ。ベーレンベルクは、特に以下の点を前向きに評価している。
- 北米のハイパースケール顧客からの予想を上回る需要
- 英国での堅調な成長
- ドイツ事業における改善傾向
Ad同社の上半期の調整後税引前利益は約1億6,300万ポンドに達する見込みで、これは市場コンセンサス予想の1億5,500万ポンドを大幅に上回る。経営陣は現在、通期業績も市場予想を「大幅に上回る」と見込んでいる。
収益性向上への期待とリスク
ベーレンベルクは、より高い営業レバレッジにより売上総利益が効率的に利益に転換されるとして、コンピュータセンターの収益予想を修正した。2026年の調整後営業利益予想を、従来の市場コンセンサスであった約3億1,800万ポンドに対し、3億4,900万ポンドに引き上げている。
同行は、北米と英国での勢いが持続し、ドイツ事業の改善が進めば、さらなる上振れも期待できると指摘。経営陣が掲げる「営業利益の対売上総利益率30%」という長期目標も、強気な見方を後押ししている。一方で、特にメタ社などのハイパースケール顧客によるデータセンターへの支出鈍化が、投資における主要なリスクとして残るとも付け加えた。