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クリアレイク、チェルシーFCの支配権を掌握へ ベーリー氏とウォルター氏が株式売却

Summary
米投資会社クリアレイク・キャピタルが、共同オーナーのトッド・ベーリー氏とマーク・ウォルター氏から株式を取得し、英サッカークラブ「チェルシーFC」の完全な支配権を掌握する。ベーリー氏は会長職を辞任する。
米投資会社のクリアレイク・キャピタルは、共同オーナーであるトッド・ベーリー氏とマーク・ウォルター氏の保有株式を取得し、イングランドのプロサッカークラブ「チェルシーFC」の完全な支配権を掌握した。チェルシーFCが水曜日に発表したもので、この取引に伴いベーリー氏はクラブ会長を辞任する。
取引の詳細
チェルシーFCの声明によると、今回の株式売却により、既にクラブの投資家であったクリアレイク・キャピタルが完全な支配権を握ることになる。トッド・ベーリー氏とマーク・ウォルター氏が保有分を売却する一方、ハンスヨルグ・ヴィス氏は引き続きオーナーシップグループのステークホルダー兼パートナーとして留まるという。
クラブ側は、この取引に関する金銭的な条件を公式には開示していない。
企業価値と投資リターン
Adフィナンシャル・タイムズ紙の報道によると、今回の取引におけるチェルシーの企業価値は、負債を含めて約50億ポンド(約9200億円)と評価されている。これにより、スポーツフランチャイズの資産価値の高さが改めて示された形だ。
同紙によれば、ウォルター氏とベーリー氏は、保有する合計25%の株式に対し、現金で9億5000万ポンド(約1750億円)を受け取る見込み。これは両投資家にとって、当初の投資額をわずかに上回るリターンになると報じられている。
市場への示唆
プライベートエクイティファンドによる主要スポーツクラブの所有権一本化は、クラブの長期的な経営戦略および財務戦略に変化をもたらす可能性がある。投資家は、クリアレイクの単独支配下で、チームの強化や事業拡大に向けた新たな投資がどのように実行されるか注視している。