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BMW、第2四半期は大幅減益 中国市場の低迷を受け8000人削減へ

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独自動車大手BMWが発表した第2四半期決算は、税引き前利益が前年同期比で3分の1以上減少した。同社は競争激化を理由に、8,000人規模の人員削減を進める方針。
独自動車大手BMWが30日に発表した第2四半期決算は、中国市場の低迷や中東情勢の逆風を受け、税引き前利益が前年同期比で3分の1以上減少する大幅な減益となった。同社は激化する競争環境に対応するため、8,000人規模の人員削減も計画している。
第2四半期決算の詳細
ロイター通信によると、第2四半期の税引き前利益は17億ユーロ(約19億5000万ドル)となり、前年同期から大幅に減少した。ただし、この数値は同社がまとめたアナリスト予想の16億ユーロを上回った。
中核である自動車事業の営業利益率は2.3%に縮小し、前年同期の5.4%から大きく低下した。こちらもアナリスト予想の2.2%はわずかに上回る結果となった。
競争激化と事業環境の悪化
ミラン・ネデリコビッチ最高経営責任者(CEO)は、「自動車業界は急速にエスカレートする課題に直面している。世界的な激しい競争、地域的な規制要件の増加、地政学的紛争の影響が、今後の我々のビジネスモデルを形成していくだろう」と声明で述べた。
Adヴァルター・メルトル最高財務責任者(CFO)も「世界の自動車市場における競争は著しく激化した」と指摘。世界最大の自動車市場である中国の景気減速が外国メーカーに圧力をかけているほか、米国市場へのアクセスを制限された中国の競合他社が欧州市場での成長機会をうかがっており、市場環境は厳しさを増している。
人員削減と今後の見通し
厳しい事業環境を受け、BMWは希望退職制度を通じて8,000人の人員を削減する計画だ。この計画は、6月に同社が異例の利益警告を発表した後、労働組合との交渉を経て合意に至ったものだと、水曜日に情報筋が伝えている。
一方で、同社は通期の業績見通しを据え置き、自動車事業の営業利益率目標を1%から3%の範囲とすることを確認した。投資家にとっては、同社が厳しい市場環境を乗り切り、収益性を維持できるかどうかが今後の焦点となる。