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ビットコイン、7万8000ドル近辺で安定 中東情勢緊迫化と米利上げ観測が重し

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Sep 15, 20261 min read
ビットコイン、7万8000ドル近辺で安定 中東情勢緊迫化と米利上げ観測が重し

Summary

暗号資産市場は、中東の地政学的リスクと米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ観測が強まる中、ビットコインが7万8000ドル近辺で底堅く推移している。投資家は今週の重要イベントを前に、慎重な姿勢を強めている。

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ビットコインは月曜日、先週約3%下落した後、7万8000ドル近辺で底堅く推移している。市場は緊迫化する中東情勢と、今週に迫った米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げへの警戒感を強めており、暗号資産市場は複数の不確定要素を前に様子見ムードが広がっている。

Investing.comによると、ビットコインは米国東部時間午前9時39分(日本時間午後10時39分)時点で1.4%高の77,959.7ドルで取引された。他の主要な暗号資産も小幅に上昇しているが、全体としては最近の高値圏を下回る水準での推移が続いている。

地政学リスクと金融引き締め懸念

市場の重しとなっているのは、中東情勢の悪化に伴う原油価格の急騰だ。ホルムズ海峡を巡る米国とイランの対立に加え、イエメンのフーシ派によるサウジアラビアやバブ・エル・マンデブ海峡の船舶への攻撃は、世界の石油供給の約4~5%を遮断する可能性があり、エネルギー主導のインフレ懸念を煽っている。

このインフレ懸念は、FRBが今週の会合で0.25%の利上げを決定するとの市場の観測を強めている。先週発表された8月のインフレ指標が力強い内容だったことも、この見方を後押しした。金利の上昇は、一般的にビットコインのような投機的資産にとって逆風となる。

米国の規制動向:「クラリティ法」の行方に注目

暗号資産市場に特有の不透明要因として、米議会での規制法案の動向が注視されている。特に、長らく審議が続いている「クラリティ法(Clarity Act)」について、暗号資産に好意的な議員らが9月15日の採決を求めている。

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しかし、この採決が予定通り実施されるか、また法案が可決に必要な60票を獲得できるかは依然として不透明な状況だ。法案を巡っては、ステーブルコインから得られる収益の扱いや、公職者が暗号資産へ投資することを制限する倫理規定などを巡り、業界関係者や銀行のロビイストの間で意見の対立が続いている。

アルトコイン市場と個別材料

今週はFRBのほか、日本銀行やイングランド銀行の金融政策会合も予定されており、市場全体でリスク回避姿勢が強まっている。主要なアルトコインも限定的な値動きとなっている。

  • イーサリアム(ETH): 1%高の2,504.72ドル
  • XRP: 3.9%高
  • ソラナ(SOL)、カルダノ(ADA): ともに1%超の上昇

個別材料では、Bitmine Immersion Technologiesが月曜日、同社のイーサリアム保有量が5,956,378 ETH(9月13日時点で約150億ドル相当)に達したと発表した。これはイーサリアムの総供給量の4.9%に相当するという。同社は保有量の約85%をステーキングしており、年率換算で約3億3400万ドルの収益を見込んでいる。

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