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ビットコイン、7万8300ドル台に下落 米イラン情勢緊迫化と金利上昇が重し

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暗号資産(仮想通貨)の代表格であるビットコインは木曜日、米東部時間午前1時7分(協定世界時午前5時7分)時点で0.8%下落し、78,299.6ドルで取引された。米国とイランの紛争激化や米国債利回りの上昇がリスク資産への重しとなり、市場心理が悪化した。
地政学リスクと金利上昇が逆風
市場の注目は、軍事的な緊張が高まる米国とイランの情勢に集まっている。報道によると、イランがホルムズ海峡周辺で船舶10隻を攻撃し、米国が報復としてイランの石油タンカー5隻を沈めたとされ、両国間の対立は2月下旬の開戦以来最悪の局面を迎えている。この動きは原油価格を押し上げ、ブレント原油は1バレル100ドルを上回る水準で推移している。
原油価格の上昇は、エネルギー主導のインフレが根強く続くとの懸念を強め、米連邦準備制度理事会(FRB)が今後数カ月にわたりタカ派的な金融政策を維持するとの見方につながっている。実際に、米10年物国債利回りは今週、3年ぶりの高水準に達した。
金利の上昇は、流動性に依存する投機的な資産にとって逆風となる。歴史的にビットコインは、FRBの利上げサイクルにおいてパフォーマンスが低下する傾向があるため、投資家は警戒感を強めている。
Ad市場への影響
ビットコインの下落に追随し、暗号資産市場は全面安の展開となった。主要なアルトコインも軒並み下落している。
- 時価総額2位のイーサ(ETH)は0.7%安の2,478.32ドル
- XRPは2.7%の下落
- ソラナ(SOL)とカルダノ(ADA)はそれぞれ2%を超える下落
- BNBは3.9%安となった
地政学的リスクとマクロ経済の不透明感が続く中、暗号資産市場は当面、不安定な値動きが続くとみられる。