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ビットコイン、7万9000ドル台で推移 米金融政策と中東情勢を注視

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Aug 27, 20261 min read
ビットコイン、7万9000ドル台で推移 米金融政策と中東情勢を注視
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ビットコインは27日、週間高値の8万2000ドルからやや値を下げたものの、7万9000ドル台で底堅く推移している。暗号資産市場全体の上昇が一服する中、投資家は米国の金融政策や中東情勢、規制の動向といった複数の不確定要素を見極めようとしている。

金融政策とNvidia決算が重石に

最近の暗号資産価格の上昇は、米財務省による債券市場への介入を背景に、通貨価値の希薄化を懸念した資金が代替資産へ流入したことが一因とみられている。しかし、米国の7月のPCE(個人消費支出)価格指数がインフレの高止まりを示したことで、この流れに変化が生じる可能性が出てきた。

FRB(米連邦準備理事会)が重視する同指数は、依然として目標の2%を大幅に上回っており、金融引き締めが長期化するとの懸念が根強い。高金利は代替資産への投資妙味を削ぐため、市場の関心は9月のFRB会合での政策方針に移っている。

さらに、AI半導体大手Nvidiaが好調な決算と業績見通しを発表したことも、市場心理に影響を与えている。今年見られたように、暗号資産市場からAI関連株へ再び資金が流出する可能性が指摘されている。

中東情勢と米規制の不透明感

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地政学的リスクも市場の重石となっている。米国とイランを巡る停戦合意の報道など、相反する情報が交錯し、中東情勢の先行きは不透明感を増している。一方で、イランとオマーンがホルムズ海峡の商業航路で合意したとの報道を受け、原油価格は下落。これは将来的なインフレ圧力の緩和を示唆するが、情勢の急変による価格反発への警戒は依然として残る。

米国内の規制動向も注視されている。先週、ドナルド・トランプ大統領が暗号資産への規制強化を呼びかけたほか、Coindeskの報道によると、米証券取引委員会(SEC)は暗号資産のカストディ(保管)サービスに関する新たな規制を準備しているという。暗号資産の包括的な規制枠組みを目指す「クラリティ法案」は議会で審議が停滞しており、法整備の先行きは不透明なままだ。

アルトコイン市場の動向

ビットコイン以外の主要なアルトコインは、最近の上昇の後、おおむね小幅な値動きとなっている。

  • 時価総額2位のイーサリアム(ETH)は1.5%高の2,493.88ドル。
  • リップル(XRP)は約3%上昇した。
  • ソラナ(SOL)は9.6%高と大幅に続伸し、市場の中でも際立った動きを見せている。
  • その他の主要銘柄では、カルダノ(ADA)が1.8%高、BNBが1%高となった。
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