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BHP、ポートヘッドランド港の労使交渉が難航 来週に協議継続へ

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鉱業大手のBHPと、同社の西オーストラリア州ポートヘッドランド鉄鉱石事業に従事する労働組合との労使交渉は合意に至らず、来週に協議が継続されることが火曜日に両者から発表された。
交渉の経緯
BHP港湾合同労働組合を構成する3つの組合は、世界第3位の鉄鉱石生産者であるBHPとの新たな4年間の労働協約締結を目指し、ここ数カ月間ほぼ毎週協議を重ねてきた。
ロイター通信によると、協議は来週火曜日に規制機関である公正労働委員会の仲介のもとで再開される予定。
BHPの提示案と市場への影響
BHPは声明で「港湾労働者にとって公正かつ合理的な合意を実現するための重要な一歩となる、強力な更新案を本日提示した」と述べた。同社によると、この提案には以下の内容が含まれる。
Ad- 協約期間4年間で17%の昇給
- 2年間にわたり支払われる2万5000豪ドル(約1万8038米ドル)の移行手当
- 勤務手当の増額
ポートヘッドランドは世界最大の鉄鉱石積出港であり、オーストラリアは年間約9億トンの鉄鉱石を供給する世界最大の供給国である。BHPは同港を通じて1日あたり約8000万米ドル相当の鉄鉱石を出荷しており、交渉の長期化やストライキの可能性は、世界の鉄鋼原料の供給に影響を与える懸念がある。
背景
オーストラリアの鉱業は国内でも特に高賃金の産業の一つである。遠隔地の高温乾燥な気候で働く労働者らは、そうした過酷な労働条件や家族と離れて過ごす時間に対する正当な対価を求めている。