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バークシャー、アルファベット株を買い増し 第3位の保有銘柄に浮上

Summary
ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイが第2四半期にアルファベット株の保有を83%拡大し、アップル、アメリカン・エキスプレスに次ぐ第3位の投資先となったことが明らかになった。
ウォーレン・バフェット氏が会長を務める投資会社バークシャー・ハサウェイは、第2四半期にグーグルの親会社であるアルファベットへの投資を大幅に拡大しました。規制当局への提出書類によると、同社のアルファベット株保有はポートフォリオで3番目に大きい規模となりました。
第2四半期のポートフォリオ変更
バークシャーが8月14日に提出した報告書によると、2026年6月30日時点でのアルファベット株の保有高は、前期比で83%増の約1億600万株に達しました。その評価額は約378億ドルに上ります。この買い増しには、アルファベットのAIインフラ拡充を支援するために6月に発表された100億ドルの投資が含まれています。
この変更により、バークシャーの株式ポートフォリオにおける上位銘柄の順位は以下のようになりました。
- 1位: アップル(660億ドル)
- 2位: アメリカン・エキスプレス(513億ドル)
- 3位: アルファベット(378億ドル)
これにバンク・オブ・アメリカとコカ・コーラが続いています。
その他の主な売買動向
Adバークシャーはアルファベットへの投資を拡大する一方で、他の銘柄についてもポートフォリオの調整を行いました。約1年半保有していたアルコール飲料メーカーのコンステレーション・ブランズの株式は全て売却しました。
買い増しした銘柄としては、デルタ航空の保有株が44%増の約54億ドル相当になったほか、百貨店のメイシーズへの投資も2倍以上に増加しました。また、住宅建設会社のレナーの株式を追加取得し、同業のD.R.ホートンにも小規模な新規投資を行っています。一方で、アライ・フィナンシャル、バンク・オブ・アメリカ、キャピタル・ワン、クローガーなどの保有は削減されました。
投資戦略の転換
第2四半期におけるバークシャーの株式購入額は235億ドル、売却額は37億ドルとなり、14四半期ぶりに買い越しに転じました。これは、前年末にCEOに就任したグレッグ・エイベル氏が、バフェット氏から引き継いだ巨額の現金を積極的に活用し始めたことを示唆しています。
同社の現金保有高は3月31日時点の3,802億ドルから6月30日には3,647億ドルに減少しました。この減少には45億ドルの自社株買いも影響しています。バフェット氏は会長として留任しており、アルファベットへの投資は自身のアイデアであったこと、また資本配分についてはエイベルCEOと協議していることを明らかにしています。