
米国・イラン衝突受けた金利急騰が一服、世界の国債利回りは高値圏で安定
米国とイランの軍事衝突をきっかけに数カ月ぶりの大幅上昇を記録した世界の国債利回りは、金曜日に安定した動きとなった。市場ではエネルギー価格主導のインフレ再燃への警戒感が広がっている。

米国とイランの軍事衝突をきっかけに数カ月ぶりの大幅上昇を記録した世界の国債利回りは、金曜日に安定した動きとなった。市場ではエネルギー価格主導のインフレ再燃への警戒感が広がっている。

ロボット大手の安川電機は、基幹システムの移行問題が響き第1四半期が大幅な減益となったことを受け、月曜の市場で株価が14%超下落した。

暗号資産ビットコインは水曜日、前四半期に大幅な下落を記録した後、反発して6万ドルの大台を回復した。米金利の高止まり懸念や現物ETFからの資金流出が引き続き市場の重しとなっている。

暗号資産EOSが土曜日、15%を超える大幅な下落を記録し、価格は0.0564ドルまで落ち込んだ。この下落率は7月4日以来の最大のもので、主要暗号資産であるビットコインやイーサリアムが上昇する中での逆行安となった。

暗号資産カルダノ(ADA)が12%以上急騰し、時価総額が70億ドルを突破した。この上昇は2月25日以来、1日としては最大の上昇率となる。

金曜日の欧州市場で、ユーロネクストの小麦先物価格が4%以上急騰し6週間ぶりの高値を付けた。ウクライナによるロシア船舶への攻撃を受け、世界最大の小麦供給国であるロシアがアゾフ海を封鎖するとの懸念が広がった。

金相場は週間ベースで下落する見通し。中東情勢の緊迫化による原油価格の上昇が、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締め長期化観測を強め、金の重しとなっている。

中国政府は、中東での紛争再燃を受け、半導体製造に不可欠なヘリウムの輸出を一時的に停止すると発表した。世界的な供給懸念が高まる中、国内市場の安定を確保する狙いがある。

ビットコインは4時間足チャートで強気トレンドを示すも、63,300ドルの強力な抵抗線に直面し勢いが鈍化。出来高の減少も相まって、市場では「ブルトラップ」への警戒感が高まっている。