
金曜日の米国市場:ネットフリックス、インテルが下落 個別材料で株価に明暗
金曜日の米国株式市場では、個別銘柄の材料が株価を動かした。ネットフリックスやインテルなどの大型ハイテク株が下落する一方、好決算を発表したWD-40は急騰した。

金曜日の米国株式市場では、個別銘柄の材料が株価を動かした。ネットフリックスやインテルなどの大型ハイテク株が下落する一方、好決算を発表したWD-40は急騰した。

米保険大手トラベラーズは7月17日に決算を発表する。ブルームバーグのデータによると、オプション市場は決算発表後の株価が3.2%変動する可能性を織り込んでいる。

暗号資産取引所大手コインベースの株価が時間外取引で急伸。アナリストによる投資判断の引き上げと、米政府が戦略的なビットコイン準備金を検討しているとの報道が好感された。

LSEGリッパーのデータによると、7月8日までの週に米国の株式ファンドへ249億7000万ドルが流入し、3週間ぶりの高水準となった。ハイテク企業の好決算への期待が投資家心理を支えた。

仏製薬大手サノフィの株価が、多発性骨髄腫治療薬の新剤形が米FDAに承認されたにもかかわらず下落。承認が広く予想されていたことによる材料出尽くし感に加え、欧州での独禁法調査などが重しとなった。

米ウラン・レアアース生産大手エナジー・フューエルズの株価が時間外取引で上昇。同社のCEOと会長が大規模な自社株買いを行ったことが明らかになり、経営陣の強い自信の表れとして市場に好感された。

特別買収目的会社(SPAC)のサモス・エナジー・アクイジションが、2,000万ユニットの新規株式公開(IPO)価格を1ユニット10ドルに設定した。同社はニューヨーク証券取引所(NYSE)で取引を開始する。

10日の米国株式市場は、韓国の半導体大手SKハイニックスのナスダック上場への期待感と、中東情勢の緊迫化によるインフレ懸念が交錯し、主要株価指数がまちまちで取引を開始した。

潤滑剤メーカーのWD-40が、市場予想を大幅に上回る第3四半期決算を発表したことを受け、株価が23%以上急騰し52週高値を更新した。同社は通期業績見通しを引き上げ、新たな自社株買いプログラムも発表した。