
英FTSE100、小幅続伸 中東情勢緊迫で原油急騰、エネルギー株が支援
月曜のロンドン株式市場でFTSE100指数は小幅に続伸した。米軍による対イラン攻撃を受け中東情勢の緊迫化で原油価格が急騰し、エネルギー関連株が相場全体を支えた。

月曜のロンドン株式市場でFTSE100指数は小幅に続伸した。米軍による対イラン攻撃を受け中東情勢の緊迫化で原油価格が急騰し、エネルギー関連株が相場全体を支えた。

英国の人材紹介大手ページグループの株価が13日、第2四半期の業績報告を受けて急騰した。粗利益の減少率が大幅に縮小し、通期見通しを据え置いたことで、事業がサイクルの底に近づいているとの期待が広がった。

ノルウェーの保険大手Gjensidige Forsikringが発表した第2四半期決算は、税引前利益と保険引受の収益性を示すコンバインド・レシオが共に市場予想を大幅に上回り、株価の大幅な上昇につながった。

イランと米国間の軍事的緊張が激化し、イランが湾岸諸国の米軍施設を攻撃、ホルムズ海峡の再封鎖を宣言した。これを受け、国際的な原油価格の指標であるブレント原油は4%以上急騰した。

世界最大の半導体ファウンドリであるTSMCが発表した2026年第2四半期の売上高は、旺盛なAI関連需要を背景に前年同期比36%増の1兆2700億台湾ドルに達した。

米投資会社BTIGは、中小型株(SMIDキャップ)のトップピックとして、住宅サービス向けソフトウェア企業のServiceTitanを挙げた。同社はAI関連製品による収益拡大の可能性を高く評価している。

自動サービス機器運営のMEグループは、4月にフランスでの消費者心理の悪化で一時的に業績が落ち込んだものの、5月以降は回復基調にあるとし、通期の税引前利益見通しを据え置いた。

英国のソフトウェア企業ペナント・インターナショナル・グループが発表した2026年上半期決算は、売上高が前年同期比31%増の590万ポンドとなった。同社は通期の市場予想を達成する見込みで、下半期は上半期を上回る業績になるとの見通しを示した。

中東の地政学的リスクの高まりを背景に投資家のリスク回避姿勢が強まり、南アフリカ・ランドは対ドルで下落。原油価格が急騰する一方、他の新興国通貨も圧力を受けた。