Story
ペナント、上半期31%増収 下半期は更なる成長を見込む

Text size
Background
英国のシステムソフトウェア・トレーニング企業であるペナント・インターナショナル・グループは月曜日、2026年上半期の売上高が前年同期比31%増の590万ポンドに達したと発表した。同社は下半期に活動が活発化し、新たなソフトウェア事業の機会が生まれるとして、通期の市場予想を達成できるとの見通しを示している。
上半期決算は増収、利益率も改善
同社が発表した上半期決算によると、売上高の増加に加え、収益性も大幅に改善した。主要な財務指標は以下の通り。
- 売上高: 590万ポンド(前年同期比31%増)
- 売上総利益率: 53%(前年同期の45%から上昇)
- 調整後EBITDA: 黒字に転換
増収と利益率の改善が、調整後EBITDA(利払い・税引き・減価償却・償却控除前利益)を押し上げる主な要因となった。
下半期への強気な見通し
Adペナントは、2026年下半期は上半期を上回る力強い業績になると予想している。この楽観的な見通しは、事業活動の活発化と新たなソフトウェア関連の機会に支えられている。
特に、6月にリリースされたソフトウェア「Auxilium phase 3」が、継続的な収益(リカーリングレベニュー)と製品サポート能力の向上に貢献しているという。また、同社は技術文書変換サービス「ConvertWise」を立ち上げ、期間中に北米の軍事関連顧客への初受注を達成した。
戦略的契約の獲得が成長を後押し
業績を支えるもう一つの要因は、複数の戦略的契約の獲得だ。同社は上半期に、シーメンスとのグローバルパートナーシップ、カナダ国防省からの受注、英国の防空メーカー向けの仮想訓練シミュレーターの受注などを確保したと報告している。
これらの契約は、同社の技術力と市場での信頼性を示すものであり、投資家は今後の収益への貢献を注視している。