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オースタル株が急伸、米事業に最大13.5億ドルの買収提案受け

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Sep 9, 20261 min read
オースタル株が急伸、米事業に最大13.5億ドルの買収提案受け
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オーストラリアの造船大手オースタル(ASX: ASB)は、米国のワイルドキャット・インフラストラクチャー社から米国事業に対して最大13億5000万ドルの買収提案を受けたと発表し、これを受けて同社の株価は水曜日の取引で一時9%急騰した。この提案は、すでに同事業に関心を示している韓国のハンファ・グループの提示額を上回るもので、買収競争が本格化するとの期待が市場で高まった。

買収提案の詳細

オースタルが明らかにしたところによると、ワイルドキャット社からの提案は拘束力のない意向表明であり、現金及び負債を含まないベース(キャッシュフリー・デットフリー)で、オースタルの米国事業「Austal USA」を12億5000万ドルから13億5000万ドルと評価するもの。

この提案には以下の条件が付されている。

  • ワイルドキャット社による4週間のデューデリジェンス(資産査定)の実施。
  • デューデリジェンス完了後、オースタルの取締役会およびアドバイザーによる提案の検討。
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ワイルドキャット社は、買収後も「Austal」ブランドと米国事業を維持し、独立したプラットフォームとして運営する意向を示しているという。

市場の反応と背景

このニュースを受け、オースタルの株価は一時、8月12日以来の高値となる4.74豪ドルまで9%上昇した。終値は5.8%高の4.60豪ドルとなり、同日約0.3%下落したS&P/ASX 200指数を大幅にアウトパフォームした。

今回の提案は、オースタルの米国事業売却プロセスにおける新たな展開となる。先月には韓国のハンファ・グループが最大12億ドルの買収案を提示しており、ワイルドキャット社の提案はこれを上回る形となった。オースタルは、赤字が続く米国事業の立て直しを図っており、今回の売却交渉はその一環である。同社の2026年度決算では、米国事業が2億280万豪ドルのEBIT(利払い・税引き前利益)損失を計上し、グループ全体で5360万豪ドルの純損失となる主な要因となっていた。一方で、オーストラレーシア事業は過去最高のEBITを記録している。

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