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アジア株が急落、原油高と米利上げ観測が半導体関連の好材料を圧迫

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Sep 11, 20261 min read
アジア株が急落、原油高と米利上げ観測が半導体関連の好材料を圧迫
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金曜日のアジア株式市場は、原油価格の急騰と米国債利回りの上昇を背景に、広範なリスクオフムードが広がり全面安となった。週前半に見られた人工知能(AI)関連の半導体株への楽観的な見方は、マクロ経済への懸念によって完全に影を潜めた。

原油高と米利上げ懸念が市場を圧迫

市場の重荷となったのは、ブレント原油先物が1バレル=100ドルの大台を突破したことと、米国の金融引き締めが続くとの観測だ。木曜日に発表された8月の米生産者物価指数(PPI)は前月比0.4%上昇、前年同月比では5.4%の上昇となり、インフレ圧力が根強いことを示した。

これを受け、市場では来週の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ確率が約70%織り込まれている。Investing.comによると、米国10年債利回りは5%に迫り、オーストラリアの3年債利回りは2011年以来の高水準となる5.05%に急騰するなど、債券市場でも売りが加速した。

AI関連の楽観論は後退

マクロ環境の悪化は、特にテクノロジー株の比重が高い市場に大きな影響を与えた。日本の日経平均株価は2.9%安、韓国の総合株価指数(KOSPI)は2.4%安と大幅に下落した。

半導体関連銘柄は特に売りが目立った。

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  • 韓国ではSKハイニックスが3.4%安、サムスン電子が3.9%安となった。
  • 日本ではキオクシアが7.8%、TDKが3.1%それぞれ下落した。
  • 台湾のTSMC(台湾積体電路製造)も1.43%安で取引を終えた。

米オラクルが決算でAIインフラ需要の力強さを示すなど、セクター固有の好材料はあったものの、市場全体のセンチメント悪化には抗えなかった。

中国市場も軟調、一部AI銘柄には買い

中国市場も例外ではなく、上海総合指数は2%超の下落、香港のハンセン指数も1.5%安となった。アリババやテンセントといった大手ハイテク株も軟調に推移した。

しかし、そうした中でも上海市場に新規上場したAI半導体開発の天数智芯(Shanghai Enflame Technology)の株価が公開価格比で一時200%急騰する場面も見られた。これは、米エヌビディアに代わる国内製AI半導体への投資家の強い需要を浮き彫りにしている。

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