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アップル、中国でのAI承認や折りたたみiPhoneに期待高まる、決算発表控え

Summary
アップルは、中国でのAI機能の承認や折りたたみ式iPhoneの投入計画など、今後数ヶ月にわたり株価を押し上げる可能性のある複数のカタリスト(触媒)を控えている。市場の当面の焦点は7月30日に予定されている第3四半期決算となる。
アップル社(AAPL)は、中国におけるAI機能の承認や折りたたみ式iPhoneの発売計画など、今後6〜12ヶ月間にわたって重要な転換点となりうる材料を豊富に控えている。投資家の関心が高まる中、当面の焦点は7月30日に発表される2026年度第3四半期決算に向けられている。
中国でのAI機能承認が追い風に
短期的に最も大きな影響をもたらす可能性があるのは、中国のサイバースペース規制当局が、iPhoneに搭載される生成AI機能「Apple Intelligence」を承認したことだ。これにより、中国国内ではアリババの「Qwen」やバイドゥ(百度)のAI技術を活用したサービスが提供される見通し。
この動きは、世界最大のスマートフォン市場である中国において、AI機能の欠如を理由にファーウェイやシャオミといった現地競合に対して劣勢に立たされていたアップルにとって、競争上の不利を解消する重要な一歩となる。
折りたたみ式iPhoneなど、製品サイクルの期待
アップルは、ハードウェアの「スーパーサイクル」入りが期待される複数の製品カタリストを控えている。主な材料は以下の通り。
Ad- 新型iPhone 5機種の投入: 日本経済新聞が報じたところによると、2026年後半から2027年前半にかけて、プレミアムモデルを含む幅広いラインナップの展開が計画されている。
- 折りたたみ式iPhone: 2026年第4四半期の発売を目指し、生産目標を約1000万台に引き上げたとされる。これはアップルにとって全く新しい製品カテゴリーとなる。
- iPhoneの価格引き上げ: シティグループは、この折りたたみ式iPhoneの投入と、利益率の高い上位モデルへの注力を理由に、アップルの目標株価を365ドルに引き上げている。
当面の焦点は7月30日の決算発表
最も直近のイベントは、7月30日(米国市場引け後)に予定されている第3四半期決算発表だ。市場予想は1株当たり利益(EPS)が1.89ドル、売上高が1088.6億ドルとなっている。
アップルは過去4四半期連続でEPS予想を上回る実績を残しており、市場の期待は高い。アナリストによる2026年度通期のコンセンサスEPS予想は8.76ドルで、これは2025年度の7.46ドルから17.4%の成長を意味する。