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アンティン、2026年上半期は手数料収入減で減収

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フランスに拠点を置くインフラ専門のプライベート・エクイティ(PE)会社アンティンが発表した2026年上半期決算は、管理手数料および成功報酬(キャリード・インタレスト)の減少により、前年同期比で減収減益となった。
決算の詳細
同社が9日に発表した2026年1月〜6月期決算の主要指標は以下の通り。
- 収益: 1億3850万ユーロ(前年同期比4.5%減)
- 調整後純利益: 4700万ユーロ
- 調整後1株当たり利益: 前年同期比14.9%減
- 調整後EBITDA: 6990万ユーロ(利益率50%)
減収の背景
収益減少の主な要因は、「Mid Cap I」ファンドが投資期間を終え、手数料の算定基準が出資約束額から投資済み資本へと移行したことによる管理手数料の減少だ。また、期間中の成功報酬および投資収益も減少した。
Ad一方で、一部人材採用により営業費用は増加したが、同社はその他の分野ではコスト規律を維持したとしている。
株主還元と今後の見通し
アンティン取締役会は1株当たり0.28ユーロの中間配当を承認した。2026年通期の配当総額については、前年と同水準の1株当たり0.71ユーロで安定する見込みだとしている。
同社は2026年通期の基礎的EBITDAが2025年の水準をわずかに下回ると予測している。また、新たなファンド「Mid Cap II」を2026年第4四半期に始動させる予定であることも明らかにした。