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AAR株、決算は増収増益も利益率未達で時間外に急落

Summary
航空アフターマーケットサービスのAARコーポレーションは、第4四半期決算で売上高とEPSが市場予想を上回った。しかし、営業利益率が会社見通しを大幅に下回ったことが嫌気され、株価は時間外取引で約6%下落した。
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航空機のアフターマーケットサービスを手がけるAARコーポレーション(AAR Corp)の株価が、21日の通常取引終了後に発表された2026年度第4四半期決算を受け、時間外取引で約6%下落した。売上高と1株当たり利益(EPS)は市場予想を上回ったものの、利益率が会社見通しに届かなかったことが投資家の失望を誘った。
利益率がガイダンスを大幅に下回る
同社の第4四半期決算は、一見すると好調な内容だった。
- 売上高: 前年同期比23%増の9億2800万ドル(市場予想は約8億9200万ドル)
- 調整後希薄化後EPS: 1.53ドル(市場予想は約1.38ドル)
しかし、市場が問題視したのは利益率の悪化だった。GAAP(一般会計原則)ベースの営業利益率は8.6%となり、前年同期の9.7%から縮小。さらに、会社側が前回の決算説明会で示していたガイダンス(10.2%~10.5%)を大幅に下回ったことが、ネガティブサプライズと受け止められた。
AdM&A関連費用が利益を圧迫
利益率低下の背景には、コストの増加がある。販売費及び一般管理費(SG&A)は前年同期の7740万ドルから9960万ドルへと急増した。特に、最近の企業買収に伴う統合・償却費用が、前年同期のわずか30万ドルから1130万ドルへと大幅に膨らみ、利益を圧迫した。
市場の反応と背景
決算発表前、AAR株は52週高値(146.75ドル)近辺で取引されており、市場の期待は高い水準にあった。そのため、売上高の力強い成長が確認された一方で、明確なガイダンス未達となった利益率やコスト増への懸念が表面化し、好材料が出尽くしたとの見方から売りが優勢となった。投資家は、トップラインの成長よりも収益性の悪化を重く見た形だ。