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Zerostack社、保有暗号資産10.6億ドルと発表 株価は資産価値に対し大幅なディスカウント状態

Zerostack社(ZSTK)は、2026年8月23日時点での暗号資産保有高が、市場価値ベースで約10億6000万ドルに達したと発表しました。これは、同社株価が保有資産価値に対して大幅なディスカウントで取引されている可能性を示唆するものです。
保有資産の詳細と株価との乖離
同社の発表によると、保有資産の大部分はMemeCoreトークンで、約9億2590万トークンが約10億3000万ドル相当と評価されています。その他に、約2億2380万の0Gトークン(約3600万ドル相当)を保有しています。この評価は、8月23日東部標準時午後10時点のcoinmarketcap.comの価格に基づいています。
同社は、この資産価値を基に1株当たりの暗号資産価値を算出しました。約2180万株の普通株式と、株主承認待ちの約3670万の事前資金拠出型ワラントを考慮した一部希薄化後ベースでは、1株当たりの価値は約18.19ドルとなります。
これに対し、2026年8月21日のNasdaqにおける参照終値は4.71ドルでした。この価格に基づくと、同社の株式は1株当たりの暗号資産価値に対して約74.1%のディスカウントで取引されている計算になります。
Ad投資家への影響と背景
Zerostack社のダニエル・ライスファリアCEOは、「当社の暗号資産財務の市場価値と現在の株式評価額との比較は、投資家が透明性をもって評価できるべき重要なデータポイントであると考えています」と述べています。この発表は、市場に対して自社の株価が本質的価値に比べて割安である可能性を訴える意図があるとみられます。
ただし、同社はこれらの1株当たり価値の数値が、負債、税金、取引コストなどを考慮していない補足的な非GAAP指標であることを明記しています。したがって、これらの数値は純資産価値(NAV)や清算価値として解釈されるべきではありません。
Zerostack社は暗号資産への投資に加え、子会社のPhatebo GmbHを通じて医薬品流通事業も手掛けており、事業の多角化が同社の評価にどう影響するかも注目されます。