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ウエスタンデジタル株が大幅安、SKハイニックス急落がメモリーセクター全体に波及

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Jul 15, 20261 min read
ウエスタンデジタル株が大幅安、SKハイニックス急落がメモリーセクター全体に波及

Summary

ウエスタンデジタルの株価が15日に大幅下落。韓国SKハイニックスの業績見通し引き下げに端を発した売りがメモリーセクター全体に広がり、8月5日に控える決算発表への警戒感も重しとなった。

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米ストレージ大手のウエスタンデジタル(WDC)の株価が15日午前の取引で6.4%安の527.15ドルまで下落した。韓国のSKハイニックスの株価急落をきっかけとした世界的なメモリーセクターへの売りが波及し、同社の年初来の上昇分を大きく削る展開となっている。

SKハイニックス急落が連鎖

今回のセクター全体の売りは、メモリー市場の指標的銘柄である韓国のSKハイニックスが13日にソウル市場で過去最大となる15%超の急落を演じたことに端を発する。これは、Korea Investment & Securitiesが同社の2026年第2四半期の営業利益予想をコンセンサス予想より約8%引き下げたことが引き金となった。

この動きは米国市場にも波及し、ウエスタンデジタルやシーゲイト、サンディスクといったストレージ関連銘柄に売りが連鎖。13日の時間外取引でメモリー業界の収益が「悪循環」に陥る可能性が指摘されたことも、投資家心理をさらに悪化させた。

決算発表を前に不透明感強まる

ウエスタンデジタル固有の要因として、同社が2026年第4四半期および通期決算を8月5日に発表すると告知したことも、目先の業績リスクとして意識されている。

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アナリストの投資判断も大きく分かれている。UBSは13日、ウエスタンデジタルの目標株価を375ドルから560ドルに引き上げたものの、投資判断は「中立」を維持。一方でシティは800ドル、Melius Researchは1,050ドルという強気な目標株価を提示しており、HDD価格と利益率の持続性に対する市場の深い不確実性を浮き彫りにしている。

市場の反応と背景

S&P 500種株価指数が0.45%、ナスダック総合指数が0.66%上昇するなど、米国市場全体が堅調に推移する中でのウエスタンデジタルの下落は、今回の動きがマクロ経済要因ではなくセクター固有の問題であることを示唆している。

投資家の間では、2026年後半にかけての在庫積み増しや平均販売価格(ASP)の軟化に対する懸念が広がっている。SKハイニックスを発端とする売り圧力、アナリストの慎重な見方、決算発表前の不透明感が重なり、同社株価を押し下げる複合的な要因となった。現在の株価は52週高値の799.87ドルから約34%低い水準にある。

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