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ベライゾン、通期見通しを上方修正 新料金プラン奏功で契約者増

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米通信大手ベライゾンは、通期の利益およびフリーキャッシュフローの見通しを上方修正した。第2四半期の携帯電話契約者数が市場予想を上回り、新たな料金プランが奏功したことが背景にある。
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米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズは24日、2026年通期の調整後利益およびフリーキャッシュフローの見通しを上方修正した。新たな5G無制限プランや特典プログラムが奏功し、第2四半期のワイヤレス契約者数が市場予想を上回ったことが好感された。発表を受け、同社株は時間外取引で3%上昇した。
新戦略が契約者増に貢献
ベライゾンは第2四半期に、月額課金制のワイヤレス契約者を18万4,000人純増させた。これはFactSetがまとめたアナリスト予想(10万3,900人増)を大幅に上回る結果となった。
同社はダン・シュルマン新CEOの下で戦略的転換を進めている。6月には、複雑な料金体系を刷新し、価格の透明性を高めた無制限プラン「Simplicity」を導入。また、携帯電話と家庭用インターネットを一本化したバンドルサービス「Verizon One」も開始し、顧客との関係深化を図っている。シュルマンCEOは「補助金に頼った販促ではなく、真の価値に基づいて契約者を獲得し、長期的な顧客維持を実現している」と述べた。
通期見通しと第2四半期決算
Ad今回の発表により、通期の見通しは以下のように修正された。
- 調整後1株当たり利益: 従来の4.95ドル~4.99ドルから、4.99ドル~5.04ドルに引き上げ。
- フリーキャッシュフロー: 従来の約7%以上の増加から、9%~10%の増加へと引き上げ。
第2四半期の業績については、売上高が343億ドルとなり、LSEGがまとめた市場予想の351億6,000万ドルには届かなかった。これは、顧客が端末の買い替えサイクルを長期化させているため、機器収入が減少したことが要因。一方で、コスト管理や端末補助金の支出削減が奏功し、調整後1株当たり利益は1.30ドルと、市場予想の1.27ドルを上回った。