Story
米国株市場は主要3指数が続伸、ダウ平均は0.29%高で週末を迎える

Summary
金曜日の米国株式市場は、素材やテクノロジーセクターが相場を牽引し、主要3指数が揃って上昇して取引を終えた。ダウ工業株30種平均は0.29%高で引けた。
金曜日の米国株式市場は上昇して取引を終えた。素材、通信、テクノロジーセクターへの買いが広がり、ダウ工業株30種平均は0.29%高、S&P500種株価指数は0.42%高、ナスダック総合指数は0.28%高と、主要3指数が揃ってプラス圏で引けた。
市場概況
この日の市場では、投資家の不安心理を示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ・インデックス(VIX指数)が5.05%低下し、15.04と約3カ月ぶりの低水準を記録した。市場のボラティリティに対する懸念が後退したことが示唆される。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)では値上がり銘柄数が1565、値下がり銘柄数が1144と買いが優勢だった。一方、ナスダック証券取引所では値下がり銘柄が1848に対し、値上がりは1549と、指数が上昇したにもかかわらず売りが優勢となる展開だった。
個別銘柄の動向
Adダウ平均の構成銘柄では、半導体大手のエヌビディア(NVDA)が4.03%高と大幅に上昇し、指数の上げを主導した。ナイキ(NKE)が3.74%高、シスコシステムズ(CSCO)が2.54%高で続いた。一方で、IBMが2.60%安、ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)が1.64%安となり、相場の上値を抑えた。
S&P500種指数では、メタ・プラットフォームズ(META)が5.95%高と急騰したのが目立った。半面、モデルナ(MRNA)は10.83%安と大幅に下落した。
関連市場の動き
商品市場では、金先物8月限が0.52%安、原油先物8月限が0.62%安と、ともに下落した。外国為替市場では、米ドル指数先物は0.09%高の100.78で推移する一方、ドル円相場は0.39%円高の1ドル=161.74円で取引された。