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米株価指数先物が下落、イラン情勢緊迫化と第2四半期決算を警戒

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週明けの米株価指数先物は時間外取引で下落した。週末にかけて米国とイランの軍事衝突が再び発生し中東情勢が緊迫化したほか、今週から本格化する第2四半期決算シーズンを前に、投資家が警戒姿勢を強めている。
中東情勢の悪化が重荷に
米中央軍(Centcom)によると、米国は週末にイランに対して追加攻撃を実施した。一方、イランも中東の米軍基地に報復攻撃を行ったとの報道がある。さらに、イラン側がホルムズ海峡の商業船舶の航行を封鎖したと発表したのに対し、米中央軍は同海峡が依然として開かれていると述べ、情報が錯綜している。
この地政学リスクの高まりを受け、原油価格は急伸。市場の不透明感が強まり、リスク回避の動きが株式先物の上値を重くしている。先週、トランプ大統領はイランとの停戦は終了したと述べたが、一方でイラン側が対話を求めてきたとも発言しており、情勢は依然として流動的だ。
第2四半期決算シーズンが焦点
市場のもう一つの焦点は、今週から本格的に始まる第2四半期の決算発表だ。投資家は、中東情勢の緊迫化やエネルギー価格の上昇といった経済的混乱にもかかわらず、企業収益が底堅さを示せるかどうかに注目している。
今週は特に大手金融機関の決算が相次ぐ。
Ad- 15日(火): JPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ、ゴールドマン・サックス、ウェルズ・ファーゴ、シティグループ
- 16日(水): モルガン・スタンレー、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン
その他、製薬大手のジョンソン・エンド・ジョンソン、半導体製造装置のASML、半導体受託生産のTSMC、ユナイテッドヘルス・グループ、GEエアロスペース、ネットフリックスなども週内に決算を発表する予定だ。
先物市場の動向
米東部時間12日午後7時16分(日本時間13日午前8時16分)時点で、主要株価指数先物は以下のように下落した。
- S&P500種株価指数先物: 0.3%安の7,598.50ポイント
- ナスダック100指数先物: 0.5%安の29,890.50ポイント
- ダウ工業株30種平均先物: 0.2%安の52,814.0ポイント
先週末12日の米国株式市場は上昇して取引を終え、S&P500種株価指数は過去最高値に迫っていた。