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米株価指数先物、FOMCとハイテク大手決算を前に小動き

Summary
今週に米連邦公開市場委員会(FOMC)と主要ハイテク企業の決算発表を控え、投資家が様子見姿勢を強める中、米株価指数先物は時間外取引で小幅な動きにとどまった。
米国の株式市場が今週の重要イベントを前に様子見ムードを強める中、主要株価指数先物は月曜の時間外取引で小幅に下落した。投資家は、米連邦準備理事会(FRB)の金融政策決定と、大手ハイテク企業の決算発表を注視している。
東部時間午後8時30分(日本時間午前9時30分)時点で、S&P 500先物は0.1%安、ナスダック100先物は0.3%安、ダウ平均先物は0.1%安で推移した。
今週の注目材料:FOMCと「メガキャップ」決算
今週の市場の最大の焦点は、火曜から2日間の日程で始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)だ。市場参加者は、水曜に発表される政策金利の決定に加え、パウエル議長の記者会見から今後の金融政策に関する手がかりを探ることになる。最近のエネルギー価格の変動がインフレ見通しを複雑化させており、FRBの判断が注目される。
また、今週はマイクロソフト(MSFT)、メタ・プラットフォームズ(META)、アップル(AAPL)、アマゾン・ドット・コム(AMZN)といった大手ハイテク企業の決算が相次ぐ。先週のテスラ(TSLA)やアルファベット(GOOGL)の決算では、人工知能(AI)関連への多額の投資が示された一方、収益への貢献が課題として浮上した。市場は、各社のAI投資が具体的な利益成長に結びついているかを見極めようとしている。
Ad前日の市場動向と半導体株の売り
月曜の通常取引は、まちまちな展開で終了した。ダウ工業株30種平均は0.5%上昇したものの、S&P 500種指数はほぼ横ばい、ハイテク株中心のナスダック総合指数は0.2%下落した。
ナスダックの下落は、半導体株の売りが主因となった。中国の半導体メーカーCXMT(長鑫存儲技術)が技術的に大きく進歩したとの報道を受け、AI半導体市場での競争激化が懸念された。これにより、エヌビディア(NVDA)の株価は約5%下落し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)も2.2%安となった。