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トランプ氏、イランとの協議継続を表明も「停戦は終了」と宣言

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Jul 12, 20261 min read
トランプ氏、イランとの協議継続を表明も「停戦は終了」と宣言
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ドナルド・トランプ前米大統領は10日、イランとの協議を継続することに合意したものの、両国間で先月成立した停戦は終了したと宣言した。この発言は、ホルムズ海峡における軍事的緊張が再び高まる中で行われ、世界のエネルギー供給に対する懸念を再燃させている。

緊張激化の背景

ここ一週間で、カタールとサウジアラビアの商船タンカー3隻が攻撃を受ける事態が発生。これに対し米国がイラン国内の拠点を攻撃し、イランも湾岸諸国の米軍施設に報復攻撃を行うなど、対立がエスカレートしていた。

  • ロイター通信によると、米国はイランに対し、ホルムズ海峡での船舶への攻撃を停止し、全航路の安全を公に表明するよう要求している。
  • イラン保健省は、水曜日と木曜日に行われた米国の攻撃により、国内6都市で少なくとも17人が死亡、115人が負傷したと発表した。

見解の相違と外交努力

トランプ氏はソーシャルメディア「Truth Social」への投稿で、「イラン・イスラム共和国が『協議』の継続を要請してきた。我々はそれに合意したが、停戦は終了したと明確に伝えた」と述べた。

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しかし、イラン側はこの見解に反論。イラン国営テレビが外務省報道官の話として報じたところによると、イランは米国との協議を要請したのではなく、カタールの仲介者をテヘランに受け入れることに同意しただけだと主張している。関係筋によれば、カタールの交渉団は緊張緩和のため、10日にイラン当局者と会談した。

市場への影響

中東情勢の緊迫化は、原油市場に直接的な影響を及ぼしている。原油価格はここ数週間の下落から一転し、過去8週間で最大の上昇を記録した。投資家は地政学的リスクの高まりを警戒している。

  • ホルムズ海峡は、紛争前には世界の石油および液化天然ガス(LNG)輸送量の約2割を担う重要な海上交通路だった。
  • 米エネルギー情報局(EIA)によると、先週の米ガソリン在庫は190万バレル減少し、5年平均を約1000万バレル下回る水準となっており、供給への懸念が強まっている。
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