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ティジアナ、多発性硬化症の臨床試験で提携発表 株価は時間外で急騰

Summary
バイオテクノロジー企業のティジアナ・ライフ・サイエンシズが、サウジアラビアの研究機関と多発性硬化症(MS)の新薬臨床試験で提携すると発表。このニュースを受け、同社株は時間外取引で大幅に上昇した。
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バイオテクノロジー企業のティジアナ・ライフ・サイエンシズ(NASDAQ: TLSA)は、サウジアラビアの研究機関と多発性硬化症(MS)の臨床試験で協業するための覚書を締結したと発表した。これを受けて、同社の株価は木曜日の時間外取引で15.6%急騰し、投資家の高い期待を映し出した。
臨床試験での提携を発表
同社の発表によると、今回の提携はサウジアラビアのキング・アブドゥッラー国際医学研究センター(KAIMRC)および神経疾患財団との共同事業となる。計画されている臨床試験では、再発寛解型多発性硬化症(RRMS)の患者を対象に、ティジアナが開発中の経鼻投与薬「フォラルマブ」と既存の抗CD20療法との併用効果を評価する。
この試験は、特に抗CD20単剤療法への反応が不十分な患者に焦点を当てる。同社によると、フォラルマブはこれまでの3つの臨床研究で神経炎症を軽減する効果が示されているという。
Ad開発中の新薬と市場への影響
フォラルマブは、ティジアナが免疫調節療法として開発を進めている完全ヒト化抗CD3モノクローナル抗体である。今回の提携は、同薬の適用範囲拡大への期待を高めるものであり、市場はこれを好感した。
新たな臨床試験への道筋が示されたことで、開発パイプラインの前進が期待される。ティジアナは現在、非活動性二次性進行型多発性硬化症(na-SPMS)を対象とした第2相臨床試験も進めており、こちらは10月に結果が判明する見込みとなっている。