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テキサス・インスツルメンツ、好決算も株価下落―「材料出尽くし」で利益確定売り

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Jul 22, 20261 min read
テキサス・インスツルメンツ、好決算も株価下落―「材料出尽くし」で利益確定売り
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半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI)が発表した第2四半期決算は、売上高・利益ともに市場予想を大幅に上回りましたが、株価は時間外取引で3.3%下落しました。年初からの半導体セクターの力強い上昇を受け、好決算が既に織り込み済みだったことから、典型的な「材料出尽くし(セル・ザ・ニュース)」の動きとなりました。

第2四半期決算は予想を大幅に上回る

同社の第2四半期(4~6月期)決算の詳細は以下の通りです。

  • 売上高: 54.6億ドル(前年同期比23%増、前四半期比13%増)
  • 調整後1株当たり利益(EPS): 2.14ドル(市場予想の1.92ドルを上回る)

ハビブ・イラン会長兼CEOは、「産業機器、データセンター、自動車向けを中心に幅広い分野で需要が伸びた」と述べました。特に、中核のアナログ半導体部門の売上高は前年同期比26%増の43.7億ドルに達し、成長を牽引しました。また、組込プロセッシング部門の売上高も同16%増の7億8800万ドルと好調でした。

市場の反応と背景

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好調な業績報告にもかかわらず株価が下落した背景には、投資家の高い期待があります。TIの株価は決算発表前に大幅に上昇しており、好材料が発表されたタイミングで利益を確定する動きが広がりました。市場参加者は、個別の業績だけでなく、マクロ経済の先行きやセクター全体の高いバリュエーション(株価評価)にも注目していることを示唆しています。

強い第3四半期見通しと今後の焦点

TIは、第3四半期(7~9月期)の売上高見通しを56.5億ドルから61.5億ドルのレンジで示しました。この中央値である59.0億ドルは、ウォール街のコンセンサス予想(56.2億ドル)を大きく上回るものです。

同社は過去12ヶ月間で65.3億ドルのフリーキャッシュフローを生み出し、配当と自社株買いを通じて株主に58.2億ドルを還元するなど、財務の健全性も示しています。今後の市場の焦点は、マクロ経済環境が変化する中で、データセンターや産業インフラ向けの需要がこの成長軌道を維持できるかどうかに移ります。

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