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Taurus、Swiftのブロックチェーン共有台帳に接続完了 数日内に銀行顧客の利用開始へ

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Aug 26, 20261 min read
Taurus、Swiftのブロックチェーン共有台帳に接続完了 数日内に銀行顧客の利用開始へ
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デジタル資産インフラを手がけるスイスのTaurus社が、国際銀行間通信協会(Swift)が提供するブロックチェーン基盤の共有台帳への接続を完了したことが明らかになった。同社によると、最初の顧客銀行による利用が数日以内に開始され、最初の取引は数週間以内に行われる見込みだという。

金融機関への影響

今回の統合により、Taurusは自社のトークン化プラットフォーム「Taurus-CAPITAL」およびカストディ製品「Taurus-PROTECT」と、Swiftのスマートコントラクトを連携させる。これにより、Swiftに加盟する銀行は、自前で大規模なインフラを構築することなく、トークン化預金などのデジタル資産サービス市場に参入する道が開かれる。

すでにTaurusのサービスを利用している金融機関は、数日でSwiftの台帳に接続可能となる。また、この動きは、ステーブルコインが国境間決済に利用されることで商業銀行の預金が代替されることへの金融機関の懸念に対応するものでもある。Swiftの仕組みでは、トークン化された預金は各銀行自身のバランスシート(貸借対照表)上に留まるため、既存の金融システムとの整合性が保たれる。

既存システムとの共存

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Swiftの共有台帳は、同社のメッセージングネットワークとしての基本的な役割を変えるものではない。この台帳は、最終的な決済が行われる前に、参加者間の取引の動きを調整する役割を担う。これにより、夜間や週末など、従来の決済システムが稼働していない時間帯でも取引の調整が可能となる。

最終的な決済は、即時グロス決済(RTGS)システムなど既存のメカニズムを通じて引き続き行われる。したがって、銀行は現在の決済インフラを置き換えることなく、決済サービスの提供時間を延長することが可能になる。

背景

Swiftがこの共有台帳構想を発表したのは、2025年の国際金融イベント「Sibos」でのことだった。このプロジェクトは40以上の金融機関との協力のもとで設計され、構想発表からわずか9ヶ月で実用化に至った。初期段階では、17の金融機関がトークン化預金取引のパイロット運用に参加している。

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