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ストーリーテル株が急騰、好決算と通期見通しの上方修正を好感

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オーディオブック配信のストーリーテルが第2四半期決算で売上と利益が市場予想を上回ったことを発表。通期業績見通しの上方修正も好感され、株価は大幅に上昇した。
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オーディオブックと電子書籍のストリーミングサービスを手掛けるスウェーデンのストーリーテル(Storytel)の株価が28日、10.2% 急騰し98.5スウェーデンクローナ(SEK)に達した。同日発表された2026年第2四半期決算が、売上高と利益の両面でアナリスト予想を上回ったこと、さらに通期の業績見通しが引き上げられたことが好感された。
予想を上回る第2四半期決算
同社が発表した第2四半期決算の詳細は以下の通り。
- 純売上高: 10億7000万SEK となり、恒常為替レートベースで前年同期比12.7%増加した。
- 調整後EBITDAマージン: 前年同期の16.8%から19.2% へと拡大した。
- 営業利益: 前年同期比45%増の1億1800万SEKに達した。
- 1株当たり利益(EPS): 前年同期の0.54SEKから2倍以上となる1.18SEK へと急増した。
これらの主要指標はいずれも市場コンセンサスを上回った。有料会員数は年間7.2%増の275万人に達し、特に欧州での力強い伸びが貢献した。
通期見通しの上方修正
Ad決算発表と同時に、ストーリーテルは2026年通期の調整後EBITDA目標を従来の8億7000万SEKから9億SEK へと引き上げた。この上方修正が、株価上昇のさらなる追い風となった。
同社のボディル・エリクソン・トープ最高経営責任者(CEO)は声明で、「収益性の高い成長と力強いマージン拡大の両立を継続している」と述べ、上半期の好調な業績が今回の見通し引き上げの根拠となったことを説明した。
市場の反応
この日の株価上昇は、スウェーデンの主要株価指数(OMXS30)が小幅な値動きに終始する中、同社固有の材料によるものだった。売上高、利益率、そして業績見通しの「トリプル・ビート」という好材料が重なったことで、投資家による同社株の再評価を促した形だ。株価は52週高値(107.9SEK)に迫る水準まで買い進まれた。