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ステランティス、カーシェア事業「Free2move」を独社に売却 中核の自動車事業に集中

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Jul 28, 20261 min read
ステランティス、カーシェア事業「Free2move」を独社に売却 中核の自動車事業に集中

Summary

自動車大手のステランティスは、傘下のカーシェアリング部門「Free2move」をドイツの投資会社ムータレスに売却することで合意した。アントニオ・フィローザCEOの下、中核である自動車製造事業への集中を加速させる戦略の一環。

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欧米自動車大手のステランティスは28日、傘下のカーシェアリング事業「Free2move」をドイツの投資会社ムータレスに売却することで合意したと発表した。アントニオ・フィローザ最高経営責任者(CEO)が主導する、中核の自動車製造事業への経営資源集中を目的とした動きとなる。

売却の背景と戦略

ステランティスは今年5月、規律ある資本配分や中核である自動車事業への重点化、製造・技術分野でのパートナーシップ強化を柱とする長期事業計画を発表していた。今回の事業売却はこの計画に沿ったもの。

同社の事業開発・パートナーシップ責任者であるヴァージリオ・セルッティ氏は声明で、「中核の自動車事業に焦点を絞ることで、長期的な業績を向上させる能力を強化する」と述べた。

取引の詳細と今後の見通し

今回の取引に関する金銭的な条件は開示されていない。売却手続きは年内に完了する見込みだとしている。

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  • Free2move: 欧州および米国の14都市で、短期・長期のフリーフローティング型カーシェアリングサービスを展開。
  • ムータレス: ミュンヘンに本拠を置く投資会社。今回の買収によりモビリティ分野で新たなプラットフォームを確立し、バッテリー式電気自動車(BEV)への移行を含め、事業をさらに発展させる意向を示している。

Free2moveの沿革

Free2moveは、ステランティスが2021年にフィアット・クライスラーと合併する前のプジョーメーカーPSAによって2016年に設立された。当時のカルロス・タバレスCEOが推進した、自動車製造の枠を超えたモビリティサービスへの進出戦略の一環だった。

ステランティス設立後も、同事業はグループのリースおよびモビリティ関連事業と共に運営が続けられていた。今回の売却は、同社の事業ポートフォリオ見直しが本格化していることを示唆している。

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