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ステランティス、第2四半期の車両出荷台数が10%増 北米が牽引

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自動車大手ステランティスは13日、2026年第2四半期の暫定的な世界車両出荷台数が前年同期比で10%増加し、約160万台に達したと発表した。この成長は、同社にとって最重要市場である北米での力強い需要が主な要因となった。
北米市場が大幅増、全体を牽引
同社の発表によると、北米市場における出荷台数は前年同期比で38%増の44万5000台と大幅に増加した。この好調な実績は、新型および改良モデルの投入が寄与した。
具体的には、ラム「1500」8気筒小型トラックや高性能オフロードモデル「TRX SRT」、改良されたジープ「グランドワゴニア」「グランドチェロキー」、クライスラー「パシフィカ」などが販売を押し上げた。また、夏季の生産休止に向けた準備も出荷台数を増加させる一因となったとしている。
欧州も堅調、他地域では減少
Ad北米に次ぐ主要市場である「拡大欧州」地域では、出荷台数は5%増の76万2000台となった。同社は「業界全体の販売台数の増加に支えられた」と説明している。この数字には、ステランティスが同地域で販売を手がける中国の提携先、零跑汽車(Leapmotor)の車両約3万3000台が含まれている。
欧州では特に、シトロエン「C3」やオペル「フロンテラ」、フィアット「パンダ」といった低価格帯モデルへの需要が強かった。一方で、中東・アフリカ地域は「地域紛争」を理由に、南米はアルゼンチン市場の不振が響き、それぞれ出荷台数が減少した。
今後の見通し
今回発表された数値は速報値であり、投資家は詳細な収益性データに注目している。ステランティスは、第2四半期の正式な決算報告を7月30日に行う予定だ。北米での好調な販売が利益率にどう貢献するかが焦点となる。