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スタンダードエアロ株、英軍ヘリのエンジン契約獲得で時間外に4.8%高

航空宇宙・防衛関連サービスのスタンダードエアロ(NYSE: SARO)は、GEエアロスペースを通じて英国防省の新型中型ヘリコプター(NMH)部隊向けにエンジンを供給する契約を獲得したと発表しました。この発表を受け、同社株は木曜日の時間外取引で4.8%上昇し、投資家からの好意的な反応が示されました。
契約の詳細と市場への影響
今回の契約は、2030年から2033年にかけて納入が予定されているAW149ヘリコプター23機に搭載されるCT7-2E1エンジンを対象としています。契約の主な内容は以下の通りです。
- 対象エンジン: CT7-2E1
- 供給規模: 46基のエンジンに加え、予備エンジン、スペアパーツ
- サービス内容: 長期サポート、将来の英国からの輸出案件も含む
- 担当拠点: スタンダードエアロのゴスポート工場が製造、保守、オーバーホールを担当
この大規模かつ長期にわたる契約は、同社の将来的な収益の安定性に対する期待を高めるものであり、株価上昇の直接的な要因となりました。
AdGEおよび英国防省との関係を強化
この契約は、スタンダードエアロとGEエアロスペースおよび英国防省との長年にわたる関係をさらに深めるものです。同社のゴスポート工場は、1940年から英国防省を支援しており、1986年以来T700およびCT7ターボシャフトエンジンシリーズのデポレベルの保守・修理・オーバーホール(MRO)を手掛けてきた実績があります。
現在も同工場は、英空軍のチヌーク部隊の機体作業や、英陸軍のアパッチAH-64E部隊が使用するT700-GE-T701Dエンジンのサポートを行っています。今回の新規契約は、同社の英国における防衛分野での重要な役割を再確認するものと言えます。
スタンダードエアロの軍事・ヘリコプター・エネルギー部門プレジデントであるマーク・ドロブニー氏は、「このプログラムは、数十年にわたる信頼性の高い実績の上に築かれたGEエアロスペースとの強固なパートナーシップを反映している」とコメントしました。また、このプログラムはゴスポート工場における熟練した雇用の維持にも貢献すると期待されています。