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SSAB株が下落、第2四半期決算の不振と新工場での作業中断を嫌気

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Jul 22, 20261 min read
SSAB株が下落、第2四半期決算の不振と新工場での作業中断を嫌気

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スウェーデンの鉄鋼大手SSABの株価が22日、市場予想を下回る第2四半期決算と、戦略的に重要な新製鉄所での建設作業が再び中断されたことを受けて下落した。

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スウェーデンの鉄鋼大手SSABのB株は22日、市場予想を下回る2026年第2四半期決算の発表を受け、ストックホルム市場で2.4%安の95.94スウェーデンクローナ(SEK)で取引された。収益性の悪化に加え、脱炭素化に向けた重要プロジェクトの遅延懸念が重しとなった。

予想を下回る第2四半期決算

同日朝に発表された第2四半期決算は、市場の期待に届かなかった。主要な業績は以下の通り。

  • 売上高: 282億8200万SEK(前年同期の317億7700万SEKから減少)
  • 営業利益: 29億6900万SEK(前年同期の49億6300万SEKから約40%減)
  • 一株当たり利益(EPS): 2.43SEK(前年同期の3.81SEKから低下)

SSABによると、広範な収益性の悪化が示されたが、これは市場が完全には織り込んでいなかった内容であり、投資家の売りを誘った。

新製鉄所の建設中断が懸念材料に

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業績への失望感に加えて、ルレオに建設中の新製鉄所の現場で作業が再び中断されたとの発表が、投資家心理をさらに冷え込ませた。現場で個人用ガス検知器が低濃度のシアン化水素を検知したことが原因だという。

同社は、検出された濃度は労働安全衛生上の暴露限界値を下回っており、作業員へのリスクはないと説明している。しかし、度重なる作業中断は、同社の最重要戦略プロジェクトである「化石燃料フリー製鉄」への移行に向けたスケジュールやコストに影響を及ぼすのではないかとの懸念を市場に広げている。

市場の地合い悪化も重荷

当日は世界的に株式市場の地合いが悪化しており、SSAB株への下押し圧力となった。ストックホルム市場をはじめ欧州の主要市場が下落したほか、米国市場でもS&P 500が0.4%、ナスダックが0.9%それぞれ下落した。

鉄鋼セクター全体も、欧州の建設需要の軟化や世界的な通商政策の不確実性といった逆風に直面しており、業界全体の価格決定力に影響が出ている。これらの複合的な要因が重なり、SSABの株価は一時91.4SEKまで下落する場面も見られた。

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