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大豆先物が反落、原油安が重し 旺盛な輸出需要が下げ幅を限定

Summary
週明けのシカゴ商品取引所(CBOT)で大豆先物が反落した。原油価格の下落が大豆油を圧迫した一方、米国産大豆への旺盛な輸出需要が相場の下値を支えた。
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週明けのシカゴ商品取引所(CBOT)で大豆先物は反落した。原油価格の下落がバイオ燃料の原料となる大豆油の価格を押し下げ、大豆コンプレックス全体に売りが波及した。しかし、米国産大豆に対する力強い輸出需要が相場の下値を支え、下げ幅は限定的となった。
原油安とバイオ燃料規制が圧迫材料
原油先物価格が利益確定の売りに押され1バレルあたり1ドル以上下落したことを受け、CBOT大豆油先物は序盤の取引で3%超急落した。大豆油はバイオディーゼルの原料となるため、原油価格の動向に影響を受けやすい。
さらに、米環境保護庁(EPA)が石油精製業者に対し、バイオ燃料の混合義務の遵守を示す期限である9月1日を延長する計画であるとの報道も、大豆油市場の重しとなった。この措置は、バイオ燃料需要の後退懸念につながる。
豊作観測と今後の注目点
Ad需給面では、豊作観測が引き続き上値を抑えている。先週発表された民間調査機関Pro Farmerによるクロップツアー(作柄調査)では、2026年の米国産大豆の収穫量が米農務省(USDA)の予測を上回るとの見通しが示された。
- Pro Farmerの予測: 収穫量 45億7200万ブッシェル、平均単収 53.3ブッシェル/エーカー
- USDAの8月12日時点の予測: 収穫量 45億1900万ブッシェル、平均単収 52.7ブッシェル/エーカー
USDAの予測自体が記録的な豊作を見込むものであったが、Pro Farmerの調査結果はそれをさらに上回る供給量を示唆しており、相場の圧迫材料となっている。市場参加者は、月曜日の取引終了後に発表されるUSDAの週間作柄報告に注目している。アナリストは、大豆の作柄評価が「優・良」の割合で61%に維持されると予想している。