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韓国ウォンがアジア通貨の下げ主導、ドル高進行で円も軟調

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週明けの月曜のアジア外国為替市場では、米国のインフレ指標発表を前にドルが小幅に上昇する中、韓国ウォンが対ドルで下落を主導した。円も最近の介入で上昇した分を一部失い、軟調な展開となっている。
ウォンが下落を主導、原油高も重しに
アジア通貨の中で最も下げが目立ったのは韓国ウォンで、対ドルで0.54%下落し、1ドル=1,415.05ウォンとなった。Investing.comが報じた。
ドル高に加え、原油価格の上昇もウォンの重しとなった。ブレント原油先物が1バレル=84ドルに迫る水準まで上昇しており、エネルギー輸入への依存度が高い韓国経済にとって、燃料コストの上昇はウォン売り圧力となる。
円は反落、介入効果は限定的か
円も対ドルで値を下げ、ドル円相場は0.30%上昇し、1ドル=158.27円で推移している。これは、1998年以来初となった日米協調介入によって1ドル=155円近辺まで押し戻された後、再び円安方向に振れていることを示す。
Ad市場では、介入の効果は一時的であり、根本的な要因である日米の金利差や日本の財政見通し、地政学的リスクが引き続き円の上値を抑えているとの見方が強い。また、火曜は日本市場が祝日で流動性が低下するため、相場が大きく変動する可能性も指摘されている。
市場の焦点は米インフレ指標へ
先週末に発表された米国の雇用統計が弱い結果となり、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利上げを行うとの市場の観測は後退した。しかし、今週水曜に発表される米消費者物価指数(CPI)が、FRBの金融政策の先行きを占う上で次の重要な判断材料となる。
市場の予想では、7月のコアCPIは前月比0.2%の上昇が見込まれている。この結果次第では、再びドルが買われる展開も考えられ、アジア通貨は引き続き上値の重い展開を強いられる可能性がある。