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テスラFSD、スロベニアで承認 EUでの全面許可に向け前進

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米電気自動車(EV)大手のテスラは、同社の先進運転支援システム「FSD(フルセルフドライビング)スーパーバイズド」がスロベニア当局に承認されたと発表した。欧州での承認は6カ国目となり、10月にも見込まれる欧州連合(EU)全体での承認投票に向けた重要な布石となる。
スロベニアが6カ国目の承認国に
テスラがソーシャルメディアXへの投稿で明らかにしたもので、イーロン・マスクCEOもこの投稿をリポストした。「FSDスーパーバイズドがスロベニアで承認されました。間もなく展開を開始します」と同社は述べている。ロイター通信によると、スロベニアのエネルギーインフラ大臣もこの発表を歓迎するコメントを投稿した。
承認されたFSDは、車両を制御できるものの、運転手には常に注意を払うことが求められる「監視付き」のシステムである。欧州では、4月上旬にオランダがEUで初めてFSDを暫定承認していた。
AdEU全体の承認投票が焦点に
今回の承認は、テスラが目指すEU全域でのFSD展開に向けた重要な一歩とみられる。テスラは先週、欧州と北米でのテストから得たデータセットを公開した際に、10月6日にもEU全体の承認投票が行われる可能性があるとの見方を示していた。
スロベニアとオランダのほか、これまでに4カ国が承認しており、フィンランドとギリシャも承認を検討していると報じられている。一方、安全上の懸念から慎重な姿勢を示していたフランスも、マスク氏との「建設的な意見交換」があったとし、先週からFSD搭載車両のテストを開始したことを明らかにしている。各国での承認実績が積み重なることで、EU全体での規制当局の判断に影響を与える可能性がある。