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SKハイニックス、ナスダック上場初日は13%高 外国企業で過去最大の米IPO

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Jul 11, 20261 min read
SKハイニックス、ナスダック上場初日は13%高 外国企業で過去最大の米IPO
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韓国の半導体大手SKハイニックスは、米ナスダック市場での上場初日となった金曜日、公開価格を12.8%上回る1株168.01ドルで取引を終えた。同社は今回の新規株式公開(IPO)で265億ドル(約4兆円)を調達し、外国企業による米国でのIPOとしては過去最大規模を記録した。

IPOの詳細と市場の反応

SKハイニックスの米国預託証券(ADR)は、1株149ドルの公開価格で売り出された。Investing.comが報じた市場アナリストのコメントによると、旺盛な需要を背景に、申し込みは募集枠の7倍以上に達したという。この強い投資家心理が、初日の株価を押し上げる要因となった。

金曜日の終値は、ソウル市場に上場している同社株に対して約17%のプレミアム(上乗せ価格)で取引された。これは、韓国株からADRへの転換に制限があることなどが一因とみられる。

AIブームと供給不足への懸念

今回の大型上場は、AI(人工知能)インフラへの投資拡大を背景とした半導体需要の高まりを改めて浮き彫りにした。SKハイニックスの株価は、AIサーバーに不可欠な広帯域幅メモリー(HBM)の主要サプライヤーであることから、過去1年間で約650%という驚異的な上昇を記録している。

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一方で、同社のクァク・ノジョン最高経営責任者(CEO)はロイター通信とのインタビューで、世界のメモリー市場が2027年に史上最も深刻な供給不足に直面するとの見通しを示した。同氏は、生産能力拡大に向けた大規模な投資にもかかわらず、顧客需要が供給を上回る状況は2030年以降も続くと警告している。

資金使途と今後の影響

SKハイニックスは、IPOで調達した資金をHBMの生産能力増強や、最先端の極端紫外線(EUV)リソグラフィ装置の購入に充てる計画だ。これにより、AI半導体市場における競争優位をさらに固める狙いがある。

今回の成功は、他のアジアのテクノロジー企業による米国市場での資金調達の道を拓く可能性がある。日本のキオクシアホールディングスも米国での上場を準備していると報じられており、今後の動向が注目される。また、規制当局への提出書類によると、複数の資産運用会社がSKハイニックスの単一銘柄を対象とする上場投資信託(ETF)の組成を計画しており、投資家の関心が持続していることを示唆している。

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