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シンガポール・テレコムとタイのガルフ、海底ケーブル事業で提携 東南アジアのデータ需要に対応

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Sep 10, 20261 min read
シンガポール・テレコムとタイのガルフ、海底ケーブル事業で提携 東南アジアのデータ需要に対応
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シンガポール・テレコム(シングテル)とタイのガルフ・エナジー・デベロップメントは木曜日、両社が提携し、タイとシンガポールを結ぶ新たな海底ケーブル網を構築すると発表した。東南アジア全域で急増するクラウドコンピューティング、AI、データセンターサービスの需要に対応することを目的としている。

提携の概要と最初のプロジェクト

両社によると、この提携は海底ケーブル資産の開発と投資を共同で行うもの。最初の取り組みとして「ベトナム-タイ-シンガポール(VTS)ケーブルシステム」の建設に着手する。

このVTSシステムは2030年までの稼働開始を目指しており、設備投資は数年間にわたって行われる見込み。シングテルのシンガポール法人と、ガルフのタイにおける通信関連会社であるアドバンスト・インフォ・サービス(AIS)が、それぞれの通信能力と顧客基盤を活用し、VTSシステムの開発と商業化を支援する。

AI・クラウド需要が背景に

今回の提携は、ガルフが持つインフラ・デジタル事業の基盤と、シングテルが持つ海底ケーブル分野の専門知識を融合させるものだ。シングテルは、AIやクラウドのワークロード増大が、データセンターインフラとともに大容量の接続性に対する需要を牽引していると指摘している。

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AIやクラウドは、データセンター、企業、ハイパースケーラー間で大量のデータを安定的にやり取りする必要がある。シングテルのデジタルインフラ事業には、海底ケーブル網、データセンター部門のNxera、GPUサービス事業のRE:AIなどが含まれており、今回の動きは同社の戦略に沿ったものと言える。

財務への影響と市場の反応

両社は投資規模や出資比率、期待リターンなどの財務詳細を開示していないため、この提携がシングテルの業績に与える短期的な影響は現時点では不明確だ。この提携は、シングテルが6月に資産リサイクル計画の一環としてガルフの株式2.8%を約10億シンガポールドルで売却したことに続くもので、両社の関係をさらに深めるものとなる。

発表があった木曜日のシンガポール市場の終盤で、シングテルの株価は0.7%安の4.53シンガポールドルで取引されており、0.4%下落したストレーツ・タイムズ指数とほぼ連動した動きとなった。

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