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EU加盟候補国は早期加盟を期待すべきでない=セルビア大統領

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セルビアのアレクサンダル・ヴチッチ大統領は7日、EU加盟候補国が集まる会議で、セルビアを含む加盟希望国が近い将来にEUに加盟することはないだろうとの見方を示した。同氏は、今後数年間でEUが大規模に拡大することは期待すべきではないと述べた。
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セルビアのアレクサンダル・ヴチッチ大統領は7日、ベオグラードで開催されたEU加盟候補国の会議で演説し、欧州連合(EU)の性急な拡大に懐疑的な見方を示した。同大統領は、セルビアを含む加盟希望国が近い将来にEUに加盟することには楽観的ではないと発言。「我々は今後数年間で、奇跡やEUの大規模な拡大を期待すべきではない」と述べた。
現在、EU加盟を目指しているのは、西バルカン諸国(セルビア、アルバニア、モンテネグロ、ボスニア、北マケドニア、コソボ)のほか、ウクライナ、モルドバ、ジョージアなどがある。これらの国々のうち、モンテネグロは2028年までの加盟を目指しているが、セルビアや北マケドニア、ボスニア、コソボは遅れをとっているとみられている。
一方、会議を共同主催したウクライナのルスラン・ステファンチュク国会議長は、ロシアの侵略的な政策を阻止するため、EUは加盟プロセスを加速させるべきだと主張した。同氏は「新たな拡大の波は、可能な限り広く、強力でなければならない」と語り、統一された強力なヨーロッパの完成を訴えた。
Adウクライナは先月、EUとの加盟交渉の第一段階を開始したが、その道のりは複雑で長いものになると外交関係者は見ている。セルビアはウクライナの領土保全を支持し、ロシアの侵攻を非難しているが、ロシアとの関係も維持している。一方、ウクライナは、セルビアのかつての南部自治州であるコソボの2008年の独立を承認していない。